はじめに

  • 2 分

GitHub Actions を使用すると、GitHub の API や公開されているサードパーティの API との統合といった任意の方法で、リポジトリと対話するコードを記述して、個々のカスタム アクションを作成できます。 たとえば、アクションで npm モジュールを公開したり、緊急の問題が発生したときに SMS アラートを送信したり、実稼働可能なコードをデプロイしたりできます。

独自のカスタム アクションを作成してワークフローで使用したり、構築したアクションを GitHub コミュニティで共有したりすることができます。 構築したアクションをコミュニティで共有するには、リポジトリをパブリックにする必要があります。 アクションは、仮想マシンなどのコンピューティング リソースまたは Docker コンテナーで直接実行できます。 また、アクションの入力、出力、環境変数などを定義することもできます。

このモジュールでは、カスタム アクションを作成するためのさまざまな方法、必要なメタデータと構文、カスタム アクションを GitHub Marketplace に公開する方法について説明します。

学習の目的

このモジュールでは、次のことを行います。

  • カスタム GitHub アクションの作成に必要なメタデータと構文を特定します。
  • プライベートまたはパブリックの GitHub アクションを公開するためのベスト プラクティスを学習します。
  • ワークフロー ファイル内でアクションを使用します。
  • JavaScript ベースのカスタム アクションを作成します。
  • 新しく作成されたアクションを GitHub Marketplace に公開します。

前提条件

このモジュールでは、GitHub Actions とワークフローに関する基本的な知識があることを前提としています。 次のものも必要です。