ホスト プールを作成する

完了

Azure Virtual Desktop ライセンスを使うと、ユーザー接続を受け付けるホスト プールにセッション ホストとして登録されている Windows または Windows Server 仮想マシンにライセンスを適用できます。

注意

このライセンスは、仮想マシンがファイル共有サーバーまたはドメイン コントローラーとして実行されている場合には適用されません。

Azure Virtual Desktop ライセンスを使用する方法は、いくつかあります。

  • Azure Marketplace オファリングを使用して、ホスト プールとそのセッション ホスト仮想マシンを作成できます。 この方法で作成された仮想マシンには、ライセンスが自動的に適用されます。
  • GitHub の Azure Resource Manager テンプレートを使用して、ホスト プールとそのセッション ホスト仮想マシンを作成できます。 この方法で作成された仮想マシンには、ライセンスが自動的に適用されます。
  • 既存のセッション ホスト仮想マシンにライセンスを適用できます。

セッション ホスト仮想マシンに Windows ライセンスを適用する

次の PowerShell コマンドレットを実行して、Windows ライセンスを適用します。

$vm = Get-AzVM -ResourceGroup <resourceGroupName> -Name <vmName>
$vm.LicenseType = "Windows_Client"
Update-AzVM -ResourceGroupName <resourceGroupName> -VM $vm

セッション ホスト仮想マシンからライセンスの特典を利用できることを確認する

仮想マシンをデプロイした後、このコマンドレットを実行してライセンスの種類を確認します。

Get-AzVM -ResourceGroupName <resourceGroupName> -Name <vmName>

Windows ライセンスを適用したセッション ホスト仮想マシンの場合、次のように表示されます。

Type                    : Microsoft.Compute/virtualMachines
Location                : westus
LicenseType              : Windows_Client

Windows ライセンスが適用されていない仮想マシンの場合、次のように表示されます。

Type                    : Microsoft.Compute/virtualMachines
Location                : westus
LicenseType              :

次のコマンドレットを実行すると、Azure サブスクリプションの Windows ライセンスが適用されているすべてのセッション ホスト仮想マシンの一覧が表示されます。

$vms = Get-AzVM
$vms | Where-Object {$_.LicenseType -like "Windows_Client"} | Select-Object ResourceGroupName, Name, LicenseType