準備
カスタム テーブルとカスタム列を Power Automate クラウド フローおよびカスタム コパイロットと共に作成します。 ここでは、まず行うべき事柄について説明します。
プロジェクト仕様
Contoso Real Estate では、業務用および住居向け不動産物件の販売と管理を行っています。 顧客情報は、現在の Dataverse インスタンスに保存されています。
これまで予約は電話で行う必要があったため、Contoso の電話回線は常に混雑していました。 その重要性にもかかわらず、多くの顧客はサービスを要求するために会社とつながることができませんでした。 待ち時間が長いと、顧客は不満を抱いて電話を切る可能性があります。 このような不満によって、Contoso は取引を失う可能性があります。
コパイロットを作成し、顧客が不動産予約プロセスに関する情報を見つけて予約要求を作成すると、オフィスでそれを確認できるようにしたいと考えています。
優れたコパイロットがあれば、顧客は好きなときに予約要求情報を送信できるため、電話での待ち時間が減少します。 満足度の高い顧客は、他者と経験を共有し、Contoso Real Estate のビジネスを向上できる可能性があります。
設定
このガイド付きプロジェクトを完了するには、Microsoft Power Platform と Microsoft Copilot Studio にアクセスできる必要があります。 この作業では、Microsoft Dataverse、Power Automate および Microsoft Copilot Studio を使用します。
Power Platform 環境にアクセスできる必要があります。 アクセスできない場合は、Power Apps 開発者向けプランを使用できます。
Microsoft Power Apps 開発者向けプランにサインアップする
必要に応じて、次の手順を実行して開発者向けプランにサインアップできます。
https://powerapps.microsoft.com/free/ に移動し、無料で試すを選択します。
始めましょう で、仕事用メール アドレスを入力してください というテキスト ボックスにメール アドレスを入力します。
同意ボックスをオンにして、無料で開始 を選択します。
Microsoft に既存のアカウントがあるというメッセージが表示されます。 サインイン を選択します。
パスワードを入力します。
要求されたら、はい を選択して、サインイン状態を維持します。
画面の右上隅に表示されている環境をメモします。
Microsoft Copilot Studio 試用版へのサインアップ
https://copilotstudio.microsoft.com に移動し、無料で開始を選択します。
サインインを求めるメッセージが表示されたら、メール アドレスを入力し、サインイン を選択します。
Copilot Studio へようこそのポップアップで国/地域を既定値のまま変更せずに、無料試用版の開始を選択します。
Copilot Studio へようこそ! というポップアップで、スキップを選択します。
画面の右上で、前のステップの開発環境を選択します。