ストレージ アカウントの種類を確認する
Azure Storage では、ストレージ アカウントについて複数のオプションが提供されています。 ストレージ アカウントごとにサポートされる機能が異なり、固有の価格モデルがあります。
ストレージ アカウントの種類について知っておくべきこと
次のオプションを確認し、アプリケーションをサポートするために必要なストレージ アカウントについて考えます。
ストレージ アカウント | サポートされているサービス | 推奨使用量 |
---|---|---|
Standard汎用 v2 | Blob Storage (Data Lake Storage を含む)、Queue Storage、Table Storage、Azure Files | BLOB、ファイル共有、キュー、テーブル、ディスク (ページ BLOB) など、ほとんどのシナリオ向けの Standard ストレージ アカウント。 |
Premiumブロック BLOB | Blob Storage (Data Lake Storage を含む) | ブロック BLOB と追加 BLOB 向けの Premium ストレージ アカウント。 高トランザクション レートのアプリケーションに推奨されます。 Premium ブロック BLOB は、小さいオブジェクトを操作する場合や、ストレージ待ち時間を一貫して短くする必要がある場合に使います。 このストレージは、お客様のアプリケーションに合わせてスケールできるように設計されています。 |
Premiumファイル共有 | Azure Files | ファイル共有専用の Premium ストレージ アカウント。 エンタープライズまたはハイ パフォーマンス スケール アプリケーションにお勧めします。 サーバー メッセージ ブロック (SMB) と NFS ファイル共有の両方をサポートする必要がある場合は、Premium ファイル共有を使います。 |
Premiumページ BLOB | ページ BLOB のみ | ページ BLOB 専用の Premium ハイ パフォーマンス ストレージ アカウント。 ページ BLOB は、オペレーティング システム、仮想マシン用のデータ ディスク、データベースのような、インデックスベースのスパース データ構造を格納するのに適しています。 |
Note
すべてのストレージ アカウントの種類が、保存データ用の Storage Service Encryption (SSE) を使用して暗号化されます。