仕入先コラボレーションについて仕入先に知らせる
発注書で仕入先とコラボレーションしている場合、具体的な配送条件が定義されていないために、いつ出荷する必要があるかを示す必要がある状況が生じることがあります。 現在のところ、Dynamics 365 Supply Chain Management では、いつ注文を受け取るかを組織に知らせる出荷日が発注書に含まれています。 品目をいつ出荷するか仕入先に知らせる機能を有効にすると、組織は、仕入先が自社の場所から出荷する日付を指定する出荷日を確認可能になります。 出荷日は、新しい配送日数の設定に従って計算されます。 組織は、仕入先の場所と組織の場所の間で注文を輸送するのに必要な日数を定義できます。
この機能を有効にするには、調達および調達先パラメーター ページに移動します。 配送 タブを選択し、仕入先の予定出荷日と確定出荷日 を はい に設定します。
注
この場合、作業している法人の機能のみ有効になります。 複数の法人に対してこの機能を有効にする場合、法人ごとにこのプロセスを繰り返す必要があります。
購買の配送日数の設定
上記の手順に従って、仕入先の場所と組織の場所の間で注文を輸送するのに必要な日数を指定します。
調達と調達先 > 設定 > 流通 > 購買の配送日数 に移動します。
新規 を選択します。
全般 タブで、出荷場所、入荷場所、輸送にする情報を入力します。
荷渡方法ごとの配送日数 タブを展開します。追加 を選択し、配送方法 を挿入して 配送日数 を指定します。
注
既定値 チェックボックスがオンになっている行がない場合、全般 クイック タブで指定された配送日数値が既定の移動時間として使用されます。
- 保存 を選択します。
仕入先出荷カレンダーの割り当て
出荷カレンダーは、出荷可能な日付を仕入先に知らせるために使用できます。 たとえば、組織が注文を倉庫に配送する日の間隔を空けて混雑を解消することを検討している場合、特定の仕入先は月曜日のみ出荷でき、他の仕入先は木曜日のみ出荷できることを示す出荷カレンダーを作成して、異なる日に配送されるよう設定することができます。 仕入先に出荷カレンダーを割り当てるには、調達と調達先 > 仕入先 > すべての仕入先 に移動します。 出荷カレンダーの割り当て先の仕入先レコードを開きます。 請求書と出荷 タブを展開し、出荷カレンダー フィールドで仕入先に割り当てる出荷カレンダーを選択します。