まとめとリソース

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Azure 管理者は、Azure Files と Azure File Sync エージェントに精通しています。 業界標準のプロトコルを使用して、クラウドにフル マネージドのファイル共有を実装する方法を知っています。 Azure File Sync を使用して、オンプレミスの Windows Server またはクラウド仮想マシン上の Azure Files 共有をキャッシュする方法を理解しています。

このモジュールでは、Azure Files を使用するタイミング、およびこのサービスと Azure Blob Storage との比較について説明しました。 また、スナップショットや論理的な削除などの Azure Files 機能も確認しました。 オンプレミスのデータ ストアで Azure File Sync を使用する方法について学習しました。 さらに、Azure Storage Explorer についても触れました。

このモジュールの要点は次のとおりです。

  • Azure Files は、格納されているファイルにどこからでもアクセスできるようにする SMB および NFS プロトコル、クライアント ライブラリ、REST インターフェイスを提供します。

  • Azure Files は、アプリケーションを、既にネイティブなファイル システム API を使用しているクラウドにリフト アンド シフトするために最適です。 アプリと、Azure で実行されている他のアプリケーションの間でデータを共有します。

  • Azure Files には、Azure ファイル共有のマウント用に、サーバー メッセージ ブロック (SMB) プロトコルとネットワーク ファイル システム (NFS) プロトコル (プレビュー) の 2 つの業界標準ファイル システム プロトコルが用意されています。

  • Azure Files には、Standard と Premium の 2 種類のファイル共有も用意されています。 Premium レベルでは最新のソリッド ステート ドライブ (SSD) にデータが格納され、Standard レベルではハード ディスク ドライブ (HDD) が使用されます。

  • ファイル共有スナップショットにより、データの特定時点の読み取り専用コピーがキャプチャされます。

  • 論理的な削除を使用すると、アプリケーションまたは他のストレージ アカウント ユーザーがファイル共有を削除した場合に、データを回復できます。

  • Azure Storage Explorer は、Windows、macOS、Linux に保存されているデータを簡単に操作できるスタンドアロン アプリケーションです。

  • Azure File Sync を使用すると、オンプレミスの Windows Server またはクラウド仮想マシン上のファイル共有をキャッシュできます。

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