デプロイ スロットを追加する
デプロイ スロットは、Azure portal で構成されます。 アプリのコンテンツと構成の各要素は、(運用スロットを含む) デプロイ スロットの間でスワップすることができます。
Azure App Service でデプロイ スロットを使用する方法
デプロイ スロットの作成について知っておくべきこと
デプロイ スロットの構成方法の詳細を確認しましょう。
新しいデプロイ スロットを空にしたり、複製することができます。
デプロイ スロットの設定は、3 つのカテゴリに分類されます。
- スロット固有のアプリ設定と接続文字列 (該当する場合)。
- 継続的デプロイの設定 (有効な場合)。
- Azure App Service 認証の設定 (有効な場合)。
別のデプロイ スロットから構成を複製する場合、複製された構成を編集できます。 一部の構成要素は、スワップ全体の内容に従います。 その他のスロット固有の構成要素は、スワップ後もソース スロットに残ります。
スワップされた設定とスロット固有の設定
次の表に、デプロイ スロット間でスワップされる設定を示します。 この表には、ソース スロット (スロット固有) に残っている設定も一覧表示されます。 これらの設定を確認するときは、App Service アプリに必要な機能を検討してください。 スワップされる設定の詳細についてはこちらを参照してください。
スワップされる設定 | スロット固有の設定 |
---|---|
言語スタックとバージョン、32/64 ビット アプリ設定 * 接続文字列 * マウント済みのストレージ アカウント* パブリック証明書 WebJobs コンテンツ ハイブリッド接続** サービス エンドポイント** Azure Content Delivery Network** パスのマッピング |
カスタム ドメイン名 非パブリック証明書と TLS/SSL 設定 スケール設定 常にオン IP 制限 WebJobs スケジューラ 診断設定 クロスオリジン リソース共有 (CORS) 仮想ネットワーク統合 マネージド ID |
* 設定はスロット固有に構成できます。
** 機能は、現在利用できません。