クラウド上でアプリケーションを構築する
デプロイ、フォールト トレランス、負荷分散、スケーリング、待機時間の対処方法など、クラウド上で動作するプログラムを開発者が作成する方法について説明します。
学習の目的
このモジュールでは、次のことを行います。
- クラウド上で動作するアプリケーションをプログラミングする際のさまざまな考慮事項を評価する
- クラウドにアプリケーションをデプロイする際のさまざまな考慮事項を評価する
- クラウド アプリケーションのフォールト トレランスのための事前対策と事後対策を比較する
- クラウド アプリケーションでの負荷分散の重要性について説明し、それを実現するためのさまざまな方法を列挙する
- クラウド アプリケーションのスケーリングに関する戦略と考慮事項を列挙する
- テール待機時間を最小限に抑えるケースの動機付けをし、テール待機時間を短縮するためのさまざまな戦略について説明する
- クラウド サービスを使用する場合の総運用コストを最適化する戦略について説明する
Majd Sakr 博士およびカーネギー メロン大学の協力により提供されています。
前提条件
- クラウド サービス モデルや一般的なクラウド プロバイダーなど、クラウド コンピューティングの概要を理解している
- クラウド コンピューティングを実現するテクノロジを把握している
- クラウド サービス プロバイダーのクラウドの料金と課金について理解している
- データセンターとは何か、それはなぜ存在するのかを把握している
- データセンターの設定、稼働、およびプロビジョニングの方法を理解している
- クラウド リソースのプロビジョニングとメータリングの方法について理解している