Azure AI Custom Vision 用の Azure リソースをプロビジョニングする
Azure AI Custom Vision サービスを使用すると、"画像分類" または "物体検出" 用に独自のコンピューター ビジョン モデルを作成できます。
Azure AI Custom Vision ソリューションの作成には、次の 2 つのタスクがあります。
- 既存の (ラベル付き) 画像を使用して、Azure AI Custom Vision モデルをトレーニングします。
- 予測を生成するために新しい画像をモデルに送信するクライアント アプリケーションを作成します。
Azure AI Custom Vision サービスを使用するには、次の 2 種類の Azure リソースをプロビジョニングする必要があります。
- モデルのトレーニングに使われる "トレーニング" リソース。 これは以下のマシンで行えます。
- Azure AI サービス マルチサービス リソース。
- Azure AI Custom Vision (トレーニング) リソース。
- モデルから予測を取得するためにクライアント アプリケーションによって使用される "予測" リソース。 これは以下のマシンで行えます。
- Azure AI サービス マルチサービス リソース。
- Azure AI Custom Vision (予測) リソース。
Azure AI サービス マルチサービス リソースはトレーニングと予測の両方に使用でき、リソースの種類を組み合わせることができます (たとえば、Azure AI Custom Vision (Training) リソースを使ってモデルのトレーニングを行い、Azure AI サービス マルチサービス リソースを使って発行する)。 マルチサービス リソースを使う場合、キーとエンドポイントはトレーニングと予測のどちらも同じになります。