はじめに
あなたがプロフェッショナル向けのソーシャル ネットワーク サイトを運営しているとします。 ユーザーが自分の顔写真画像をアップロードしてプロファイルに投稿できるようにします。 Web サーバー上のワークロードを減らすために、Azure Functions を使用してこのデータを処理するサーバーレス バックエンドを作成します。 画像のサムネイルを作成し、永続ストレージに保存します。
Azure Functions の能力は、主に、さまざまなデータ ソースやサービスを提供する統合によってもたらされます。これは、"バインディング" で定義されています。 バインディングを使用することで、開発者は関数との間のデータ フローを気にせずに、他のデータ ソースやサービスとやりとりできます。
学習の目的
このモジュールでは、次のことを行います。
- バインディングを使用してアクセスできるデータ ソースの種類を確認する
- Azure Functions を使用して Azure Cosmos DB からデータを読み取る
- Azure Functions を使用して Azure Cosmos DB にデータを格納する
- Azure Functions を使用して Azure Queue Storage にメッセージを送信する