フローのスケジュール
業務プロセスおよびタスクによっては、スケジュールに基いて実行されます。 このスケジュールには、チームによる経費精算書の提出に関する毎週のアラーム、期限切れタスクの毎日の確認、日次レポートの送信などがあります。 Dataverse for Teams の予定フローを使用すると、スケジュールされたワークフローを作成してこれらのアクションを自動化することで、一貫性を高めて所要時間を短縮することができます。
新しい予定フローを作成するには、次の操作を行います。
Teams を開き、Power Apps for Teams アプリを選択します。
ビルド タブの左側で、チームを選択してフローを保存します。
このチームがビルド済みタブで、すべて表示を選択します。
+ 新規 > クラウド フロー > スケジュール済みを選択します。
名前を指定し、フローの開始日時を選択します。 このアクションは、フローがいつ初めて実行されるのかを設定します。
繰り返し間隔セクションで、各フロー実行の間隔 (秒、分、時間、日、週、月) を設定することで、フローが次に実行されるまでの時間の長さを設定します。
週を選択すると、追加のオプションが表示され、フローを実行する曜日を定義できます。 たとえば、毎週火曜日と木曜日にフローを実行できます。
作成を選択して Power Automate エディターを開き、フローの残りの部分の構築を開始します。
予定フローがトリガーされると、そのフローに定義されているタスクが、他のフローと同様に処理されます。 次の例は、毎週金曜日に Teams メッセージとして経費精算書の提出アラームを送信する簡単なフローを示しています。 メッセージ ウィンドウのテキスト編集コントロールを使用すると、ユーザーにとって重要なリソースを見つけやすくするハイパーリンクを作成できます。