アプリケーションのソース コードを追加する
Azure Developer CLI (azd
) は、リソースをプロビジョニングして Azure にデプロイするように設計されています。 このユニットでは、テンプレートでデプロイするアプリを作成します。 アプリのソース コードは、従来、テンプレートの src
ディレクトリに存在します。 モジュールの後半では、このアプリを Azure ホスティング リソース (App Service など) にデプロイするようにテンプレートを構成する方法について学習します。
azd
テンプレートのルート ディレクトリでターミナル ウィンドウを開きます。ルートに新しい
src
ディレクトリを作成します。mkdir src
ディレクトリをテンプレートの
src
フォルダーに変更します。cd src
web という新しいディレクトリを作成します。
src
ディレクトリ内のサブフォルダーを使用すると、テンプレートでは、Web アプリのフロントエンドおよびバックエンド サービスなど、アプリのさまざまな部分を論理的にグループ化できます。 このモジュールのサンプル Web アプリでは、単一のディレクトリに 1 つのコード ベースのみがあります。mkdir web
先ほど作成した
web
フォルダーにディレクトリを変更します。cd web
dotnet new
コマンドを使用して、新しい Web アプリを作成します。dotnet new webapp
エクスプローラーまたはエディターで、web
ディレクトリにアプリのソース コードが入力されていることがわかります。
azd
では、いくつかの追加構成を完了した後に、アプリを Azure にデプロイできます。