まとめ
このモジュールでは、仮想マシン スケール セットの機能を確認しました。 スケール セットを手動でスケーリングする方法を学習しました。 スケジュールまたはパフォーマンス メトリックに基づいて自動スケーリングするようにスケール セットを構成する方法も学習しました。 次に、カスタム拡張スクリプトを使用して、スケール セット内の仮想マシン間でアプリケーションをデプロイおよび更新する方法も学習しました。
例のシナリオでは、運送会社のシステムに自分の知識を適用しました。 スケール セットを使用して Web サイトをデプロイし、仮想マシン全体の CPU 使用率の変化に応じて、スケール アウトしてからスケール インして戻すようにスケール セットを構成しました。 また、仮想マシンの継続的な実行を許可しながら、スケール セット全体で新しいバージョンの Web アプリケーションをロール アウトしました。 これらの操作により、ユーザーはアプリケーションが更新されているときでも、システムにアクセスし、適切な応答時間を維持することができます。
クリーンアップ
Cloud Shell で、次のコマンドを実行し、 リソース グループを削除します。 このアクションにより、スケール セットも削除されます。
az group delete --name myResourceGroup --yes
詳細情報
- Azure 仮想マシン スケール セットでの自動スケールの概要
- 仮想マシン スケール セットにアプリケーションをデプロイする
- 大規模な仮想マシン スケール セットを使用する
- Windows 用のカスタム スクリプト拡張機能を使用する
- Linux VM で Azure カスタム スクリプト拡張機能バージョン 2 を使用する
- アプリケーションの正常性拡張機能と仮想マシン スケール セットを使用する