承認への対応

承認アクションは、さまざまなプラットフォームで承認または拒否できる柔軟性を備えています。このセクションでは、これらの 4 つのプラットフォームに焦点を当てます。

Microsoft Outlook からの応答

Power Automate の承認コネクタは、Microsoft Outlook から直接承認できる柔軟性を備えています。この機能は、承認と拒否の応答、およびカスタムの応答に対して機能します。

承認が行われた後、次のスクリーンショットに示すように、メールの本文が自動的に更新されます。この更新により、複数回の承認または否認を行わないことを確実にします。この承認を他のソースから開いた場合、同様の動作の更新に注意してください。

Microsoft Outlook には、ブラウザー経由で Outlook の Web アプリにアクセスし、そこからも承認を受け入れられる柔軟性があります。

デスクトップ Outlook クライアントと同様に、ブラウザーからコメントを柔軟に追加できます。次の例では、"開始して承認を待機" テキストアクションをデモンストレーションしており、応答者は承認前にテキストを変更することができます。

承認プロセスの完了後、メールの本文が自動的に更新されます。この更新により、複数回の承認または否認が行われないようにします。

加えて、Power Automate にサインインして承認を選択することができます。 受信済みセクションには、承認待ちの項目が表示されます。

スマートフォンの Power Automate アプリを使用して、承認を受け入れることができます。

Power Automate アプリで、画面の右下にある承認を選択します。これにより、使用可能なオプションを使って完了できる保留中の承認が表示されます。

注

"開始して承認を待機" テキストオプションは、モバイル承認応答には表示されません。

Microsoft Teams には、承認が組み込みアプリとして搭載されており、Teams 内から直接承認を行えます。サイドナビゲーションウィンドウで省略記号 (...) ボタンを選択すると、承認を含むオプションのリストが表示されます。

承認アプリから、承認オプションを選択し、自分に割り当てられている受信した承認とそのステータス (および送信した承認) を表示することができます。

Teams 内から直接承認を承認または拒否できます。