保護されたアプリについての詳細情報
モバイル アプリ管理機能を特別に組み込んだ、いくつかの保護された Microsoft アプリとパートナー アプリが Intune でサポートされています。 Intune の保護されているアプリは、豊富な一連のモバイル アプリケーション保護ポリシーを使って実現されています。 これらのアプリにより、次の操作を実行できます。
- コピーと貼り付け、名前を付けて保存の機能を制限する。
- セキュリティで保護された Microsoft ブラウザー内で開くように Web リンクを構成する。
- 複数の ID の使用とアプリ レベルの条件付きアクセスを有効にする。
- ユーザーのデバイスを管理することなくデータ損失防止ポリシーを適用する。
- 登録を要求せずにアプリ保護を有効にする。
- サードパーティのエンタープライズ モビリティ管理 (EMM) ツールで管理されているデバイス上でアプリ保護を有効にする。
Intune と統合される使用可能な保護されたアプリの詳細については、「保護されている Microsoft Intune アプリ」の一覧を参照してください。
ツールを使用して、保護されたアプリを作成する
通常、アプリを Intune に追加するには、Intune から開始して、ストア アプリの一覧からアプリを選択します。 多くのアプリは Intune で動作するように特別に設計されており、拡張機能を提供します。 これらのアプリは、保護されたアプリと呼ばれます。 保護されたアプリには、iOS または Android 用の Intune アプリ ソフトウェア開発キット (SDK) またはアプリ ラッピング ツールを使用したモバイル アプリ管理機能が組み込まれています。 アプリ開発者の場合は、これらのツールを使います。
Intune で管理できる保護されたアプリの例としては、iOS および Android 用の Outlook があります。 iOS および Android 用の Outlook で Intune アプリの保護と構成のポリシーを使用して、チーム コラボレーションのエクスペリエンスが常に保護された方法でアクセスされるようにすることができます。 組織は Microsoft Entra 条件付きアクセス ポリシーを使用して、ユーザーが iOS および Android 用 Outlook を使用して職場または学校のコンテンツにのみアクセスできるようにすることができます。