演習 - 最初の予算を作成する
予算の作成方法を学習したので、次は初めての予算をご自分で作成してみましょう。 前の演習で、最もコストの高いリソースを特定しているはずです。 このリソースでコストが増え始めている場合は、月末にさらに高額な請求書を見ることになる可能性があります。 この演習では、予算を作成してコストを確実に監視できるようにします。 コストが予算を超過すると、担当者にメール アラートが送信されます。
重要
この演習を行うには、独自の Azure サブスクリプションが必要です。また、料金が発生することがあります。 Azure サブスクリプションをお持ちでない場合は、開始する前に無料アカウントを作成してください。
Azure portal にアクセスする
まず、次の手順に従って Azure portal にサインインします。
- 資格情報を入力して、Azure portal にサインインします。
予算に移動する
次に、Azure portal で [予算] に移動します。
ポータルの検索ボックスに、「サブスクリプション」と入力します。
サービスの一覧で [サブスクリプション] を選択します。
サブスクリプションの一覧で、前の演習で分析したサブスクリプションを選択します。 サブスクリプションには、最もコストの高いリソースが含まれています。
メニューの [コスト管理] で、[予算] を選択します。 [予算] ペインが表示されます。
予算を構成する
次に、予算を作成します。
上部のメニューから [追加] を選択し、[予算のスコープ] で [フィルターの追加] を選択します。
[フィルター] ドロップダウン リストから、[ResourceId] を選択します。
選択ドロップダウン リストから、前の演習で特定した最もコストの高いリソースを選択します。 推奨される予算が表示されます。 予算は選択に関連付けられています。
予算に名前を指定します (例: MyFirstBudget)。
[リセット期間] を [毎月] に設定します。
ご自分のフィルターに基づいて、予算額の推奨を確認します。 次に、月次コスト データの表示グラフを分析して、しきい値がご自分のニーズに合っているかどうかを判断します。
必要に応じて、予算額を任意の値に変更します。
予算額を決定したら、[次へ] を選択します。
予算アラートのしきい値を構成する
最後に、予算のしきい値を構成し、アラート通知用のメール アドレスを指定します。
アラート条件を予算の 90% に構成します。 アクション グループは指定しないでください。
[アラートの受信者 (メール)] セクションにご自分のメール アドレスを入力します。
月次コスト データの表示グラフを調べ、アラートのしきい値が正しいことを確認します。
[作成] を選択します。