演習 - 環境を設定する
Note
このモジュールを完了するには、リソースを作成できる Azure サブスクリプションにアクセスする必要があります。
Azure Kubernetes Service (AKS) クラスターを使って、ペット ストア フロント ソリューションをホストします。 DevOps チームは、標準的な宣言型 YAML ファイルを使用して、ソリューション内のさまざまなサービスをデプロイします。 現在のデプロイ ワークフローで、開発チームが各アプリケーションのデプロイ ファイルを作成します。 チームは、単にクラウドネイティブ アプリケーションのデプロイの管理を簡素化するための代替手段として、Helm を確認しています。
この演習では、このモジュール全体で使う環境を構成します。 次のリソースをインストールして構成します。
- サンプル アプリケーションが含まれている GitHub リポジトリをクローンする
- ソリューションのリソースを保持する Azure リソース グループを作成する
- コンテナー イメージを保存するための Azure Container Registry (ACR) を作成する
- アプリケーションをホストする Azure Kubernetes Service (AKS) クラスターを作成する
- Azure CLI を使って AKS クラスターに接続する
環境を設定する
サンプル アプリケーションの複製
Azure Cloud Shell に移動し、Bash 環境を使っていることを確認します。
az account set
コマンドを使って、このモジュールに使うサブスクリプションを設定します。az account set --subscription <subscription-name>
git clone
コマンドを使って、サンプル アプリケーションを開発環境にクローンします。git clone https://github.com/Azure-Samples/aks-store-demo.git
cd
を使って、クローンされたディレクトリに移動します。cd aks-store-demo
Azure リソースを作成する
az group create
コマンドを使用して、リソース グループを作成します。az group create --name <resource-group-name> --location <location>
az acr create
コマンドを使って Azure コンテナー レジストリを作成し、独自の一意のレジストリ名を指定します。 レジストリの名前は Azure 内で一意にする必要があり、英数字で 5 ~ 50 文字にする必要があります。az acr create --resource-group <resource-group-name> --name <acr-name> --sku Basic
az aks create
コマンドを使って AKS クラスターを作成し、--attach-acr
パラメーターを使って ACR を AKS クラスターにアタッチします。az aks create --resource-group <resource-group-name> --name <aks-cluster-name> --node-count 2 --attach-acr <acr-name> --generate-ssh-keys
az aks get-credentials
コマンドを使って AKS クラスターに接続します。az aks get-credentials --resource-group <resource-group-name> --name <aks-cluster-name>
kubectl get nodes
コマンドを使って、AKS クラスターへの接続を確認します。kubectl get nodes