演習 - ヘルプデスクの要求を言語に基づいて各メールボックスに転送するフローを作成する
この演習ではフロー テンプレートを使用し、事前に構成されている言語検出モデルに接続して、受信したメールから作成した要約メッセージを Teams で送信します
重要
このユニットでは GPT を使用し、受信したメールを要約します。 AI が検出する情報は正確ではない場合があるため、 必ず GPT からの情報を確認する必要があります。
前提条件
- Power Automate ライセンス
演習
自分の組織のアカウントを使用して Power Automate にサインインします。
画面上部の検索ボックスに「GPT を使用してメールに応答する」と入力し、表示されるフローを選択します。
テンプレートによって、このフローで使用する接続が表示されます。 接続の右側に緑のチェック マークが付いてない場合は、接続を修正し、続行 を選択します。
新しいメールが届いたとき (V3) トリガーを選択します。 左側からプロパティ パネルが開き、Subject Filter パラメーターの更新を求めるメモが表示されます。 Subject filter は現在 AI Builder です。
これを、Project Kickoff に更新します。
プロンプトを使用して GPT によるテキストを作成する アクションを選択し、左側でプロパティ パネルを開きます。 プロパティ パネルのプロンプト フィールドに AI 要約 と表示されます。
プロンプトのテスト を選択して プロンプト設定 を開きます。
GPT が使用するプロンプトはテンプレートにあらかじめ定義されていますが、このウィンドウでプロンプトを更新して新しいプロンプトをテストできます。
プロンプトをテストするには、入力 セクションにサンプル データを入力します。 プロンプト応答セクションの下にある プロンプトをテスト を選択します。 カスタム プロンプトを保存する場合は、カスタム プロンプトを保存を選択します。
この演習では、プロンプト設定を開いて表示されるすべての設定をそのまま使用します。
注
プロンプトの設定を変更しないため、上の画像ではカスタム プロンプトを保存するボタンがグレイ アウトされています。
右上隅のフローを保存します。 ここでフローを実行します。
メールに プロジェクト キックオフ という件名を付け、本文を次のように入力して、トリガーのメール アドレスに送信します。
Dear Team, I hope this email finds you well. We are excited to announce the kickoff of our new project, "Phoenix". The initial meeting is scheduled for Monday, June 1st, at 10 AM via Zoom. Please come prepared with any questions or suggestions. Your input is vital for the project's success. Kindly confirm your attendance by the end of the day tomorrow. Looking forward to a productive session and a successful project launch. Best regards, Miriam Graham Project Manager Contoso
メールの要約が記載されたメッセージが Teams に届きます。 画面の右下隅にフローへのリンクが表示されます。
重要
このユニットでは GPT を使用し、受信したメールを要約します。 AI が検出する情報は正確ではない場合があるため、 必ず GPT からの情報を確認する必要があります。