フローを管理する
管理センターへようこそ。 管理センターは、テナント管理者と環境管理者が組織のデータ ポリシーと環境を管理する中心的な場所です。 管理センターで行った変更は、直後に組織内のユーザーが利用できます。
このモジュールでは、以下の方法について説明します。
- フローをインポートし、エクスポートします。
- フローを共有します。
- フローを監視します。
管理センターを開く
管理センターは 2 つの方法で開くことができます。
オプション 1 : Power Automate の設定
Power Automate に移動して、ご使用の組織アカウントを使ってサインインします。
設定ボタン (歯車シンボル) を選択し、メニューで管理センターを選択します。
管理センターが開きます。
オプション 2 : 管理センターを直接開く
- 管理センター に直接移動し、職場アカウントを使用してサイン インします。
環境
環境は、組織のビジネス データ、アプリ、フローを保管、管理、共有できる空間です。 さまざまな役割、セキュリティ要件や対象ユーザーを持つ、アプリを分離するコンテナーとしても機能します。
環境の利用方法は、組織や構築しようとしているアプリによって異なります。 次に例をいくつか示します。
- 個別の環境を作成し、アプリの試用版と製品版をグループ化できます。
- 社内の特定のチームや部署に対応する個別の環境を作成できます。 チーム別/部署別の関連データとアプリが各環境に保存されます。
- 会社の世界中にある支店ごとに個別の環境を作成できます。
- 1 つの環境にすべてのアプリを構築できます。
データ ポリシー
Power Automate を使用すると、組織によって既に配置されているセキュリティ ロールによってデータが自動的に保護されます。 Power Automate を使用したとしても、組織においてユーザーにアクセス許可が与えられていない情報にアクセスすることはできません。 特定のポリシーに違反するフローを事前に阻止するように、追加的な任意のセキュリティ層を追加する組織もあります。