通知サブスクライバーの作成方法
System Center - Operations Manager では、アラートの生成時に Operations Manager により指定ユーザーにメール、インスタント メッセージ (IM)、テキスト メッセージ (SMS)、または Microsoft Teams (2022 で適用) で通知することができます。 監視対象システムでアラートが発生したときに、通知機能により自動的にコマンドを実行することもできます。 通知には、チャネル、サブスクライバー、サブスクリプションが必要です。
これらの手順では、通知のサブスクライバーを作成する方法について説明します。 通知サブスクライバーは、通知を送信するタイミングと、通知の送信先となるアドレスを定義します。 サブスクライバーには、個々のユーザー アカウントまたは配布リストを指定できます。
サブスクライバーを作成する前に、通知チャネルを有効にする必要があります。 サブスクライバーが作成されたら、通知メッセージの形式と、アラートの有効期間や重大度などのフィルターを定義する通知サブスクリプションを作成します。
管理者として通知サブスクライバーを作成するには
Operations Manager 管理者ロールのメンバーであるアカウントを使用してコンピューターにサインインします。
Operations コンソールで、 [管理]を選択します。
Notifications で、[サブスクリプション] を右クリックし新しいサブスクライバー選択。
Description ページで、このサブスクライバーの表示名を入力します。
スケジュール通知 ページで、Always send notifications または Notify only during the specified times を選択し、通知をこのサブスクライバーに送信するタイミングを指定します。 使用可能なオプションを使用すると、次のことができるようになります。
通知を特定の日付範囲に制限します。
通知が特定の時間帯にのみ送信されるか、特定の時間を除いて送信されるように指定します。
通知が特定の曜日にのみ送信されるように指定します。
サブスクライバーに使用するタイム ゾーンを設定します。
Note
スケジュール通知ページの設定は、サブスクライバーにグローバルに適用されます。 また、次の手順でサブスクライバーに追加するアドレスごとに一意のスケジュール設定を指定することもできます。 たとえば、営業時間中に通知を受信する 1 つのメール アドレスを追加し、勤務時間外に通知を受信する 2 つ目のメール アドレスを追加できます。
[ サブスクリプション アドレス ページで、 追加 を選択してサブスクライバー アドレスを通知に追加します。
[サブスクライバー アドレスの登録]ページでサブスクライバー アドレスを識別する名前を入力し、Next を選択します。
[チャネルと配信アドレスの プロバイダー] ページで 次の手順を実行します。
チャネルの種類で、通知方法として電子メール、インスタント メッセージ、テキスト メッセージ、またはコマンドのいずれかを選択します。
チャネルの種類としてコマンドを選択した場合は、 コマンド チャネルでコマンド チャネルの名前を選択します。 サブスクライバーを作成する前に、コマンド チャネルを作成する必要があります。 コマンド チャネルに配信アドレスが指定されていないため、次の手順をスキップします。
選択したチャネルの配信アドレスに、通知の送信先のアドレスを入力します。
[次へ] を選択します。
スケジュール通知ページで、通知の送信またはを選択し追加を選択して日付範囲を作成し、Next を選択します。
Note
[送信するスケジュール] セクションに [除外] 期間を追加する場合は、除外が機能するために包含期間も追加する必要があります。 たとえば、スケジュールを 1 日 実行するには 午後 12:00 から午後 11:00 まで、週 1 回の繰り返しを含む別のアイテムを追加する必要があります 終日、または除外期間の終了を超えるその他の期間。
追加を選択して、別のサブスクライバー アドレスを定義します。 それ以外の場合は、 Finish を選択し、 Close を選択します。
新しいサブスクライバーが Subscribers ペインに表示されます。
次のステップ
- 通知を受信する条件、通知チャネル、サブスクライバーを定義するには、 通知サブスクリプションを作成。