サービス レベル追跡レポートの実行
定義されたサービス レベル目標に関して、使用するアプリケーションまたはグループの実行状況を表示するレポートを作成することができます。 生成されるレポートには、全体的な状態の概要を示す概要情報と、可用性とパフォーマンスのメトリックに関する特定の情報を提供するための詳細な低レベル情報の両方が用意されています。
サービス レベル追跡の概要レポートでは、定義されたターゲット目標に対する 1 つ以上のサービス レベルの比較結果を示します。 このレポートから、さらに詳細なレポート、状態ビュー、またはサービス レベル アグリーメント ビューを調べることができます。
次の手順に従って、サービス レベル追跡概要レポートを作成します。
サービス レベル追跡概要レポートを作成するには
Operations Manager 管理者ユーザー ロールのメンバーであるアカウントを使って、オペレーション コンソールを開きます。
レポート ワークスペースで、 Microsoft サービス レベル レポート ライブラリを選択します。
結果ウィンドウで Service Level Tracking Summary Reportを右クリックし、 Open を選択します。
[SLA の追加 選択。
SLA 名で、定義されたサービス レベルの名前を入力し、Search を選択します。
サービス レベルを選択し、 追加を選択します。
OK を選択して、 [SLA の追加] ウィンドウを閉じます。
レポートのデータ期間を定義します。 次のオプションを選択できます。
データ集計
日の範囲
時間範囲
[レポート フィールド] の下で、レポートに含めるフィールドを選択します。 利用可能なフィールドは、日付範囲と時間範囲の選択によって異なります。 たとえば、木曜日から水曜日までの 1 日の範囲を指定した場合、 [過去 30 日間 ] フィールドを含めるオプションはありません。
Run を選択してレポートを生成します。
次のステップ
Operations Manager を使用したサービス レベル目標の監視 を確認して、サービス レベル ダッシュボードのアプリケーションまたはグループ化されたコンピューターのセットのサービスの可用性を測定するサービス レベル目標を作成する方法について説明します。
サービス レベルの目標を表示し、SLA で定義されている可用性ターゲットに対して組織が提供されていることを確認するには、「 サービス レベル ダッシュボードの作成を参照してください。