サービス レベル ダッシュボードの作成
サービス レベルの目標を構成した後で、サービス レベルの目標を監視するサービス レベル ダッシュボード ビューを作成できます。 サービス レベル ダッシュボード ビューには、サービス レベルのグリッドとサービス レベル目標グリッドが表示されます。このグリッドには、目標値または目標値を持つさまざまな目標と、現在選択されている SLA/インスタンスの目標値の上または下に成功したかどうかを示すグリッドが表示されます。 [サービス レベルの目標] グリッドで目標を選択すると、次の図に示すようなゲージとグラフが表示されます。
このゲージには、実際の平均値と目標値が表示され、値と目標の関係が成功 (緑) または失敗 (赤) のいずれに対応しているかが示されます。 グラフには、実績値の時間履歴が表示されます。これは、データ ウェアハウスの値を集約する関数であり、値が時間単位または日単位のどちらの集約テーブルに基づくものかは構成されたダッシュボードの期間に応じて異なります。
サービス レベル ダッシュボード ビューを作成するには
オペレーション コンソールで、[マイ ワークスペース] 選択。
ビューを保存するフォルダーを右クリックし、 New をポイントして、[ Dashboard View を選択します。
新しいインスタンス ウィザードの Template ページで、 Flow Layout または Grid Layout を選択し、 Next を選択します。
[全般プロパティ] ページで、ダッシュボード ビューの名前を入力します。 説明は省略できます。 [次へ] を選択します。
スコープの指定ページで、追加を選択します。
SLA の追加 ウィンドウで、作成したサービス レベルの目標を選択し、追加を選択して、OKを選択します。 複数のサービス レベルの目標を追加できます。
[スコープの指定] ページの [Last] セクションで、ダッシュボード ビューに表示する期間を設定し、[次へ] 選択。
Summary ページの設定を確認し、Create を選択します。
[閉じる] を選択します。
次のステップ
Operations Manager を使用したサービス レベル目標の監視 を確認して、サービス レベル ダッシュボードのアプリケーションまたはグループ化されたコンピューターのセットのサービスの可用性を測定するサービス レベル目標を作成する方法について説明します。
時間の経過に伴うサービス レベルの目標を表示して、組織が SLA で定義されている可用性ターゲットに対して配信されていることを確認するには、「 サービス レベル追跡レポートの実行を参照してください。