Web コンソールでタイル ウィジェットを使用してダッシュボードを作成する
System Center Operations Manager バージョン 2019 以降では、Web コンソールには、Web コンソール サーバーに接続されている任意のブラウザーを使用して、任意のコンピューターで開くことができる管理グループの監視インターフェイスが用意されています。 次の手順では、新しい HTML5 Web コンソールでダッシュボードにタイル ウィジェットを追加する方法について説明します。 条件に一致するオブジェクトの正常性とアラートの数を示す概要タイルが表示されます。
ダッシュボードにウィジェットを追加する
任意のコンピューターで Web ブラウザーを開き、「
http://<web host>/OperationsManager
」と入力します。 web ホスト は、Web コンソールをホストしているコンピューターの名前です。Web コンソールの左側のウィンドウで、 + 新しいダッシュボードを選択します。
新しいダッシュボードの作成ページで、作成するダッシュボードの名前と説明を入力します。
Management Pack ドロップダウン リストから管理パックを選択すると、既存の封印されていない管理パックにダッシュボードを保存できます。または、管理パックドロップダウン リストの横にある New を選択して新しい管理パックを作成してダッシュボードを保存し、名前、説明、および必要に応じてバージョン番号を指定できます。
新しいダッシュボードを保存する場所の指定が完了したら、 OKを選択します。
新しいダッシュボードの名前と説明を指定した後、 保存 を選択します。
空の空のダッシュボードには、ダッシュボード名 ウィジェットの追加、 ダッシュボードの編集、 削除ダッシュボード、および ページの上部にある全画面表示 オプションが表示されます。
[ウィジェットの選択]ドロップダウン リストからタイル ウィジェットを選択します。
タイル ウィジェット ウィンドウで、 Groups または Class を選択して、ウィジェットのスコープを選択します。
いずれかのオプションが選択されている場合は、リスト内のキーワードで検索できます。 入力を始めると、入力内容に基づいて、一覧がフィルター処理されます。 返された結果から、個々のグループまたはクラス、または複数を選択できます。
ウィジェットの Name、 Description、および Widget の更新間隔 (既定の間隔は 5 分) を指定して、構成を完了します。 [ウィジェット 保存] を選択 新しいダッシュボードを保存します。
ウィジェットが作成されると、定義された条件に一致するオブジェクトの正常性とアラートの数を示す概要タイルが表示されます。 タイルは、可用性の A 、パフォーマンス用の P 、構成用の C 、セキュリティ用の S のカテゴリに正常性情報を表します。 各カテゴリの色は、指定されたオブジェクトのそのカテゴリのすべてのモニターの全体的な正常性を表します。
タイル ウィジェットでオブジェクト名を選択して、特定のオブジェクトのヘルス エクスプローラーを起動します。
次のステップ
カスタム ウィジェットを使用して新しい Web コンソールでダッシュボードを作成する方法については、「 Web コンソールでカスタム ウィジェットを使用してダッシュボードを作成する方法を参照してください。