Operations Manager でのビューの作成とスコープ設定
System Center Operations Manager オペレーション コンソールのビューとダッシュボードには、特定の条件を満たす情報が表示されます。 ビューを選択すると、クエリが Operations Manager データベースに送信されて、結果ウィンドウにクエリの結果が表示されます。 ダッシュボードを使用すると、パフォーマンス ウィジェットはデータ ウェアハウス データベースに対してクエリを実行します。
Operations Manager をインストールすると作成される標準のビューまたは管理パックによって提供されるビューを使用することも、独自のカスタム ビューを作成することもできます。
少なくとも、監視ワークスペースにビューを作成するには、作成者ロールの権限が必要です。
グループを使用してビューのスコープを設定する
オペレーション コンソールでグループを使用してビューを制限すると、必要な特定の情報を簡単に見つけることができます。 既存のビュー (ダッシュボード ビュー以外) のスコープを特定のグループに変更できます。ただし、この変更は、本体を再起動しても保持されないユーザーにのみ適用されます。
永続的な管理用に、特定のグループにスコープを設定したビューを作成できます。 ダッシュボード ビューでは、次のウィジェットのスコープを設定することもできます。
アラート
インスタンスの詳細
パフォーマンス
都道府県
たとえば、オブジェクトのグループを作成した後で、各ウィジェットがこのグループをターゲットとするダッシュボード ビューを作成し、グループのメンバーにとって重要な情報を 1 つのビューで提供できます。
このグループのビューを作成した後で、スコープがこのグループに設定され、このグループ用のビューに制限されたユーザー ロールを作成し、そのユーザー ロールにユーザーを割り当てることができます。 これにより、そのユーザー ロールを持つ個人は、関係するオブジェクトを監視しながら、それらのオブジェクトにのみ関連する情報に制限できます。
アラート ビューを作成する
見たいアラートだけを表示するカスタム アラート ビューを作成することができます。 たとえば、UNIX ベースまたは Linux ベースのコンピューターの状態を追跡する必要がある場合は、これらのコンピューターによって生成される重大アラートだけを表示するビューを作成できます。
オペレーション コンソールで、[マイ ワークスペース] 選択。
ビューを保存するフォルダーを右クリックし、 New をポイントし、[ビューの挿入 選択します。
アラート ビューの Properties ダイアログで、ビューの名前と説明を入力します。 (必要に応じて説明を入力します)。
表示するアラートの条件を設定します。
アラートのクラスまたはグループを指定して、表示するアラートを絞り込みます。 たとえば、UNIX ベースまたは Linux ベースのコンピューターのアラート ビューを作成するには、 [関連データを表示] ボックスの一覧で [Unix コンピューター] を選択します。
表示する情報の条件を選択します。 重大度または優先度から、特定のフィールドにテキストを含むアラートまで、多くの条件を選択できます。 たとえば、UNIX ベースまたは Linux ベースのコンピューターのアラート ビューの場合は、 [状態の選択] ボックスの一覧で [<特定の重要度> 重要度を持つ] を選択します。
[ クリテリアの説明 ボックスで下線付きテキストを選択して、条件の説明を絞り込みます。
UNIX ベースまたは Linux ベースのコンピューターのアラート ビューで、 specific を選択します。 Alert の種類 ウィンドウで、Critical を選択し、OK を選択します。
Note
必要に応じて、適切な情報が表示されるように条件を追加します。
[表示] タブで、アラート ビューの外観をカスタマイズします。表示する列、列の並び順、各項目のグループ化基準を指定することができます。
OKを選択してビューを作成します。
イベント ビューを作成する
イベント ビューには、管理パックで収集されたイベントだけが表示されます。 Operations Manager では、すべてのイベントが収集されるわけではありません。
オペレーション コンソールで、[マイ ワークスペース] 選択。
ビューを保存するフォルダーを右クリックし、 New をポイントして、[イベント ビュー 選択します。
イベント ビューの Properties ダイアログで、ビューの名前と説明を入力します。 (必要に応じて説明を入力します)。
表示するイベントの条件を設定します。
イベントのクラスまたはグループを指定して、表示するイベントを絞り込みます。 たとえば、UNIX ベースのコンピューターのイベント ビューを作成するには、 [関連データを表示] ボックスの一覧で [Unix コンピューター] を選択します。
表示する情報の条件を選択します。 選択できる条件は多数あります。 たとえば、UNIX ベースのコンピューターのイベント ビューの場合は、 [状態の選択] ボックスの一覧で [<特定の重要度レベル> 重要度レベルにある] を選択します。
Note
[<ルール名>ルールによって生成された]を選択すると、イベント収集ルールだけを選択できます。 specificを選択したときに選択するルールが表示されない場合は、目的のルールのカテゴリが [イベント コレクションであることを確認します。
[ クリテリアの説明 ボックスで下線付きテキストを選択して、条件の説明を絞り込みます。
UNIX ベースのコンピューター のイベント ビューで、 specific を選択します。 Event の種類 ウィンドウで、Audit Failure を選択し、OK を選択します。
Note
必要に応じて、適切な情報が表示されるように条件を追加します。
[表示] タブで、イベント ビューの外観をカスタマイズします。表示する列、列の並び順、各項目のグループ化基準を指定することができます。
OKを選択してビューを作成します。
状態ビューを作成する
Operations Manager の状態ビューは、ビューの Properties ダイアログで Criteria タブを使用して、ビューに表示するオブジェクトを定義するという点で、他のほとんどのビューの種類と似ています。 次に [表示] タブで、ビュー内のデータの表示形式をカスタマイズします。 [条件] タブの各セクションでは、ビューにフィルターを追加します。
Note
状態ビューに、複数のオブジェクトが同じ名前で表示されることがあります。 たとえば、Windows ベースのコンピューター オブジェクトと管理サーバー オブジェクトは、同じコンピューター名である可能性があります。 Windows ベースのコンピューター オブジェクトと管理サーバー オブジェクトは、状態ビューの独自の行に一覧表示されるため、同じコンピューター名が 2 回表示されます。 これは正しい動作です。
ビューを格納するフォルダーを右クリックし、 Newをポイントして、 State View を選択します。
イベント ビューの Properties ダイアログで、ビューの名前と説明を入力します。 (必要に応じて説明を入力します)。
[ クリテリア ] タブで、[関連するデータの表示] ボックスの横にある省略記号 (...) 選択 。 [ターゲットの種類の選択] ダイアログには、管理グループで使用できるオブジェクトの種類の一覧が表示されます。 表示するオブジェクトの種類をクリックして選択し、 OKを選択します。
選択したオブジェクトの種類は、 [関連データを表示] ボックスに表示されます。 ビューのフォーカスを絞り込む場合は、特定のグループに含まれるデータの表示の横にある省略記号 (...) 選択することもできます。 ビューに表示されるオブジェクトをフィルター処理するグループを選択し、 OKを選択します。
Note
目的のオブジェクトの種類が表示されない場合は、[ すべてのターゲットを表示する] を選択し 表示されるリストをフィルター処理する単語または語句を Find に入力します。
ビューに表示するオブジェクトを絞り込むための条件に該当するチェック ボックスをオンにします。 必要に応じて、 [条件の説明] ボックスでさらに細かい条件を定義します。
Display タブを選択します。既定では、状態ビューのすべての列が表示されます。 表示しない 1 つ以上の列の選択を解除します。 [列の並べ替え基準]で、ビュー内でのオブジェクトの並び順を選択します。
OKを選択してビューを作成します。
パフォーマンス ビューを作成する
パフォーマンス ビューでは、オペレーション データベースに保存されているデータが使用されます。 パフォーマンス ビューには、管理パックで収集されたパフォーマンス カウンターだけが表示されます。 Operations Manager では、すべてのパフォーマンス カウンターが収集されるわけではありません。
オペレーション コンソールで、[マイ ワークスペース] 選択。
ビューを保存するフォルダーを右クリックし、 New をポイントして、[パフォーマンス ビュー 選択します。
パフォーマンス ビューの Properties ダイアログで、ビューの名前と説明を入力します。 (必要に応じて説明を入力します)。
表示するパフォーマンス データの条件を設定します。
パフォーマンス データのクラスまたはグループを指定します。 たとえば、UNIX ベースのコンピューターのパフォーマンス ビューを作成するには、 [関連データを表示] ボックスの一覧で [Unix コンピューター] を選択します。
表示する情報の条件を選択します。 選択できる条件は多数あります。 UNIX ベースのコンピューターのパフォーマンス ビューの場合は、 [状態の選択] ボックスの一覧で [<特定のルール> ルールによって収集された] を選択します。
[ クリテリアの説明 ボックスで下線付きテキストを選択して、条件の説明を絞り込みます。
特定のルール条件によって収集されるについては、specificを選択します。 [規則の選択] ウィンドウで、パフォーマンス 収集規則を選択し、OK を選択します。
Note
必要に応じて、適切な情報が表示されるように条件を追加します。
[表示] タブで、アラート ビューの外観をカスタマイズします。表示するグラフの種類、グラフの期間、X 軸と Y 軸の表示オプションを指定できます。
OKを選択してビューを作成します。
ダイアグラム ビューを作成する
Operations Manager では、ダイアグラム ビューはテンプレートを使用して、ダイアグラム内の情報のレイアウトを制御します。 既存のテンプレートから選択することも、独自のテンプレートを作成することもできます。 独自のテンプレートを作成する場合は、ビューの作成中にビューのレイアウトを構成します。
オペレーション コンソールで、[マイ ワークスペース] 選択。
ビューを保存するフォルダーを右クリックし、 New をポイントして、[ダイアグラム ビュー 選択。
ダイアグラム ビューの Properties ダイアログで、ビューの名前と説明を入力します。 (必要に応じて説明を入力します)。
[参照] を選択します。 オブジェクトの選択ダイアログで、ダイアグラム ビューに含めるオブジェクトの種類のグループを選択し、OKを選択します。
[独自のテンプレートを作成する]を選択ダイアグラム ビューのレイアウトをデザインします。
ダイアグラム ビューの既定の設定をそのまま使用する場合は、 作成を選択します。 既定の設定を変更する場合は、続いて、次に説明する手順を行います。
[ Diagram のプロパティ タブで、表示する Levels に数値を入力し ビューに必要な関連クラスとサブクラスの数を表示します。 この数値には、トップレベルのクラスも含まれます。 レイアウト方向で、ドロップダウン矢印を選択して、ビュー内のオブジェクトの表示オプションの一覧を表示します。 [北南] はオブジェクトが上下に表示され、 [東西] は左右に表示されます。
[オブジェクトのプロパティ] タブを選択します。関連するオブジェクトの種類と子オブジェクトの種類をボックスに含めることで線を引く場合は、[ ボックス] を選択します。 また、 [1 行当たりのノード数] 設定を調整すると、関連するオブジェクトの種類をいくつ表示してから改行するのかを設定できます。
[線のプロパティ] タブで、 [囲み線] の設定を使用してダイアグラム内のボックスの線の形式を選択します。 [ の包含線 設定を使用して、ボックスでグループ化されていないオブジェクトの形式を選択します。 [作成] を選択します
タスクの状態ビューを作成する
Operations Manager のタスク状態ビューは、ビューの Properties ダイアログで Criteria タブを使用してビューに表示するオブジェクトを定義するという点で、他のほとんどの種類のビューと似ています。 次に [表示] タブで、ビュー内のデータの表示形式をカスタマイズします。 [条件] タブの各セクションでは、ビューにフィルターを追加します。
オペレーション コンソールで、[マイ ワークスペース] 選択。
ビューを保存するフォルダーを右クリックし、 Newをポイントして、[タスクステータスビュー] 選択。
タスクステータスビューの プロパティ ダイアログで、ビューの名前と説明を入力します。 (必要に応じて説明を入力します)。
[ クリテリア ] タブで、[関連するデータの表示] ボックスの横にある省略記号 (...) 選択 。 [ターゲットの種類の選択] ダイアログには、管理グループで使用できるオブジェクトの種類の一覧が表示されます。 表示するオブジェクトを最も具体的に説明するオブジェクトの種類を選択し、 OKを選択します。
選択したオブジェクトの種類は、 [関連データを表示] ボックスに表示されます。 ビューのフォーカスを絞り込む場合は、特定のグループに含まれるデータの表示の横にある省略記号 (...) 選択することもできます。 ビューに表示されるオブジェクトをフィルター処理するグループを選択し、 OKを選択します。
Note
目的のオブジェクトの種類が表示されない場合は、[ すべてのターゲットを表示する] を選択し 表示されるリストをフィルター処理する単語または語句を Find に入力します。
ビューに表示するオブジェクトを絞り込むための条件に該当するチェック ボックスをオンにします。 必要に応じて、 [条件の説明] ボックスでさらに細かい条件を定義します。
Display タブを選択します。既定では、状態ビューのすべての列が表示されます。 表示しない 1 つ以上の列の選択を解除します。 [列の並べ替え基準]で、ビュー内でのオブジェクトの並び順を選択します。
OKを選択してビューを作成します。
Web ページ ビューを作成する
特定の Web ページを表示するビューを作成できます。 たとえば、オペレーション コンソール内で使用できる Operations Manager のコミュニティ フォーラム (http://social.technet.microsoft.com/Forums/category/systemcenteroperationsmanager) にリンクする Web ページ ビューを作成できます。 インターネット ブラウザーと同様に、Web ページ ビューに表示される Web ページと対話できます。
オペレーション コンソールで、[マイ ワークスペース] 選択。
ビューを保存するフォルダーを右クリックし、 New をポイントして、[Web ページ ビュー 選択します。
ビューの名前と説明を入力します (必要に応じて説明を入力します)。
[ターゲット Web サイト] フィールドで、ビューに表示する Web ページの URL を入力します。 インターネットまたはイントラネットのアドレスを指定できます。
Note
Web ビューには、その Web ページにアクセスできるコンピューター上の指定した Web ページだけが表示されます。 たとえば、Microsoft.com の System Center ページにリンクする Web ページ ビューを作成した場合、インターネットにアクセスできないコンピューターのオペレーション コンソールでは、その Web ページ ビューに正しい Web ページが表示されません。
[OK] を選択します。
ダッシュボード ビューを作成する
Operations Manager Web コンソールとオペレーション コンソールでダッシュボード ビューを作成できます。
重要
ダッシュボード ビューでデータ ウェアハウス データベースのデータが使用されている場合、オペレーターは、オペレーション データベースのデータを使用するビューでアクセスできないデータを表示できる場合があります。
ダッシュボード ビューを使用すると、複数の種類のデータを 1 つのビューに表示できます。 複数の列で構成するフロー レイアウトと、複数のセルで構成するグリッド レイアウトのどちらかを選択できます。 グリッド レイアウトでは、セルのレイアウトも指定します。
フロー レイアウトを使用するダッシュボード ビューを作成した場合は、後で列の数を変更できます。 グリッド レイアウトを使用するダッシュボード ビューを作成した場合、後でレイアウトを変更することはできますが、セルの数を変更することはできません。
どちらのレイアウトでも、ダッシュボード ビューを作成した後、特定の種類のデータを表示するウィジェットを追加します。
Note
ダッシュボード ビューの列またはセルは、ウィジェットまたは別のダッシュボード ビューを含むことができます。
ダッシュボード ビューでウィジェットを使うと、特定のターゲット クラスまたはオブジェクト グループのデータを表示できます。 作成するダッシュボード ビューをサポートするには、まず、表示されるデータに含める一連のコンピューターまたはオブジェクトを含むグループを作成する必要があります。
Note
インスタンス (非シングルトン クラス) を含むターゲット クラスのデータを表示するウィジェットを含むダッシュボード ビューを作成する場合、そのダッシュボード ビューを他の管理グループにインポートすることはできません。
作成するサービス レベルのオブジェクトのデータを追跡できるサービス レベル ダッシュボード ビューを作成することもできます。 詳細については、「 Creating a Service Level Dashboard」をご覧ください。
オペレーション コンソールで、[マイ ワークスペース] 選択。
ビューを保存するフォルダーを右クリックし、 New をポイントして、[ Dashboard View を選択します。
新しいインスタンス ウィザードの Template ページで、 Flow Layout または Grid Layout を選択し、 Next を選択します。
[全般プロパティ] ページで、ダッシュボード ビューの名前を入力します。 説明は省略できます。 [次へ] を選択します。
グリッド レイアウトの場合は、 [レイアウトの選択] ページで、表示するセルの数と、セルのレイアウト テンプレートを選択します。 レイアウト テンプレートは、選択するセルの数によって変わります。 [次へ] を選択します。
フロー レイアウトの場合は、 [フロー レイアウトの列数を指定します] ページで、表示する列の数を選択します。 [次へ] を選択します。
Summary ページの設定を確認し、Create を選択します。
[閉じる] を選択します。
作成したダッシュボード ビューが表示されます。 次に、ダッシュボード ビューの列またはセルを構成します。
ダッシュボード ビューにウィジェットを追加する
ダッシュボード ビューのセルまたは列で、 クリックを選択してウィジェットを追加します。
インスタンスの新規作成ウィザードの [テンプレート] ページで、使用可能なテンプレートの一覧からテンプレートを選択します。 フロー レイアウト テンプレートとグリッド レイアウト テンプレートのウィザード ページは、新しいダッシュボード ビューを作成するウィザードの手順と同じです。 以下に、他のウィジェット テンプレートの作成手順を示します。
アラート ウィジェット:
[全般プロパティ] ページで、ウィジェットの名前を入力します。 説明は省略できます。 [次へ] を選択します。
[スコープの指定]ページでグループまたはオブジェクトを選択し、Next を選択します。
[抽出条件の指定] ページで、重大度、優先度、解決状態のチェック ボックスを使用して、表示するデータの条件を選択し、[次へを選択します。
[表示] ページで、表示する列を選択します。 並び替え順やデータの分類方法も設定できます。 [次へ] を選択します。
Summary ページの設定を確認し、Create を選択します。
[閉じる] を選択します。
パフォーマンス ウィジェット:
[全般プロパティ] ページで、ウィジェットの名前を入力します。 説明は省略できます。 [次へ] を選択します。
[スコープとカウンターの指定] ページで、グループまたはオブジェクトを選択します。
スコープとカウンターの指定ページで、追加を選択します。
[パフォーマンス カウンターの選択] ダイアログで、Object、Counter、および Instance ドロップダウン メニューを使用して、Available Items に一覧表示されているパフォーマンス カウンターをフィルター処理します。 [ 利用可能なアイテム の一覧からパフォーマンス カウンターを選択し、 追加を選択して、 OK を選択します。
Note
利用可能なパフォーマンス カウンターが、 [グループまたはオブジェクトの選択]で選択したグループまたはオブジェクトに絞られます。
[次へ] を選択します。
[ Time Range ページで、データの時間範囲を選択し、 Next を選択します。
[グラフの設定の指定] ページで、パフォーマンス チャートに表示する項目を選択します。 上下の矢印を使用して、項目の並び順を変更できます。 縦軸の場合、[自動] を選択するか、または手動で最小値と最大値を構成できます。 [次へ] を選択します。
Summary ページの設定を確認し、Create を選択します。
[閉じる] を選択します。
状態ウィジェット:
[全般プロパティ] ページで、ウィジェットの名前を入力します。 説明は省略できます。 [次へ] を選択します。
スコープの指定ページで、追加を選択します。
グループまたはオブジェクトの追加 ウィンドウで、利用可能な項目のグループまたはオブジェクトを選択し追加を選択し、OKを選択します。
[指定したグループのメンバーのスコープを決めるクラスを選択します]で、選択したクラスを変更できます (オブジェクトは既定で選択されています)。 [次へ] を選択します。
[条件の指定] ページで、正常性状態のチェック ボックスを使用して表示するデータの条件を選択し、[次へを選択します。
Note
メンテナンス モードのオブジェクトのみを表示するように選択することもできます。
[表示] ページで、表示する列を選択します。 並び替え順やデータの分類方法も設定できます。 [次へ] を選択します。
Summary ページの設定を確認し、Create を選択します。
オーバーライドの概要ビューを作成する
オーバーライドの概要ビューは、個人用ワークスペースでのみ作成できます。
オーバーライドの概要ビューで、ルールとモニターのすべてのオーバーライドを表示できます。 オーバーライドの概要ビューは、封印された管理パックと封印されていない管理パックの両方に使用できます。
オペレーション コンソールで、[マイ ワークスペース] 選択。
ビューを保存するフォルダーを右クリックし、 New をポイントして、[概要ビュー を選択します。
オーバーライドの概要ビューの Properties ダイアログで、ビューの名前と説明を入力します。 (必要に応じて説明を入力します)。
表示するパフォーマンス データの条件を設定します。
パフォーマンス データのクラスまたはグループを指定します。 たとえば、すべての System Center エージェントのオーバーライドの概要ビューを作成する場合は、[関連データを表示] ボックスの一覧で [エージェント] を選択します。
表示する情報の条件を選択します。
[ クリテリアの説明 ボックスで下線付きテキストを選択して、条件の説明を絞り込みます。
Note
必要に応じて、適切な情報が表示されるように条件を追加します。
[表示] タブで、アラート ビューの外観をカスタマイズします。
OKを選択してビューを作成します。
次のステップ
ビューとダッシュボードを使用して、さまざまな観点から運用データを視覚化し、意味のある意思決定を行うことができます。 これを行う方法については、「 Operations Manager でのビューとダッシュボードの使用を参照してください。
Operations Manager には、インストール中に作成される多数のビューが含まれています。 これらのビューが提供する内容については、「Operations Manager の 標準ビュー」を参照してください。
封印された管理パックに含まれるビューは、他の監視対象オブジェクト のプロパティを含むように変更できます。 ビューをカスタマイズするには、「 Operations Manager でビューをカスタマイズする方法を参照してください。