次の方法で共有


ファイルの移動

ファイルの移動アクティビティは、あるディレクトリから別のディレクトリにファイルを移動します。 UNC パスを使用して使用可能なネットワーク共有にファイルを移動できます。 ファイルは、FTP の場所などのローカルまたはパブリックに利用可能なネットワーク フォルダーから内部フォルダーに移動することもできます。

ファイルの移動アクティビティを構成する

ファイルの移動アクティビティを構成する前に、次の項目を確認する必要があります。

  • 移動するファイル。

  • ファイルを移動する宛先パス。

次の情報を使用して、ファイルの移動アクティビティを構成します。

[詳細] タブ

設定 構成の手順
ファイル 移動するファイルのパスと名前を入力します。 *と ? を使用できます。 ファイル名とパスを指定するワイルドカード。 これらのワイルドカードは、Windows コマンド プロンプトと同じように動作します。
サブフォルダーを含める 指定したファイル名と一致するパスのサブフォルダー内のファイルを移動するには、このオプションを選択します。
フォルダー ファイルの移動先となるフォルダーのパスを入力します。
宛先が存在する場合 コピー先フォルダーに同じ名前のファイルが既に存在する場合に実行するアクションを選択します。

[上書き: 移動するファイルで既存のファイルを上書きするには、このオプションを選択します。

[失敗: ファイル名が既に存在する場合にファイルの移動アクティビティが失敗する場合は、このオプションを選択します。

一意の名前を持つファイルを作成する: ファイル名に値を追加して、既存の名前と競合しない一意の名前を作成するには、このオプションを選択します。

[詳細設定] タブ

設定 構成の手順
ファイルの有効期間 ドロップダウン リストから [ より小さい または より大きい値 を選択して、指定した 数より古いファイルまたは新しいファイルをそれぞれ移動します。
days File age メジャーで使用する日の数入力します。
譲渡日 コピー先のファイルの日付を、フォルダーにコピーされた日付に設定します。
元と同じ コピー先のファイルの日付を元のファイルの日付に設定します。

公開データ

次の表に、パブリッシュされたデータ項目の一覧を示します。

アイテム 説明
配信元フォルダー ファイルの移動元のベース フォルダーのパス。
コピー先フォルダー ファイルの移動先フォルダー。
転送されるファイルの合計数 指定したファイルと一致したファイルの数。
成功したファイル操作の数 正常に移動されたファイルの数。
失敗したファイル操作の数 移動に失敗したファイルの数。
ファイル操作の状態 移動操作が成功したか失敗したかを判断します。
ファイル パス 移動されたファイルのパス。
ファイル名 移動されたファイルの名前。
配信元フォルダーを基準としたファイルの名前とパス 配信元フォルダーから始まるファイルの相対パス。
宛先が存在する場合 コピー先ファイルが既に存在する場合に操作を処理するために選択されたオプション。
[ファイルの有効期間] オプション ファイルの有効期間を評価するために選択されたオプション。
ファイルの有効期間 ファイルの有効期間を評価するために指定された日数。
変更日オプション コピー先ファイルに割り当てる日付に対して選択されたオプション。
コピー先ファイルの名前とパス ファイルが移動された名前とパス。
配信元ファイルの名前とパス ファイルが移動された名前とパス。
サブフォルダーを含める サブフォルダーを含むチェック ボックスがオンかどうかを示します。