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ファイルの監視

ファイルの監視アクティビティは、フォルダーとサブフォルダーで指定したファイルが変更されたときに Runbook を呼び出します。 トランザクションの完了を示すファイルを監視できます。 たとえば、夜間の転送が Runbook サーバーに送信され、転送が完了すると、"Complete" という名前のファイルがフォルダーに書き込まれます。 このアクティビティは、"完了" ファイルの作成時にフォルダー内のすべてのファイルを処理する Runbook を自動的に呼び出すことができます。

ファイルの監視アクティビティを構成する

次の情報を使用して、ファイルの監視アクティビティを構成します。

[詳細] タブ

設定 構成の手順
フォルダー内 監視しているファイルへのパスを入力するか、省略記号 (...) ボタンを使用して参照します。
サブフォルダーを含める 指定したファイル名と一致するパスのサブフォルダー内のファイルをコピーするには、このオプションを選択します。
フィルター 監視するファイルのカスタム条件を使用してフィルターを作成します。 作成するフィルターごとに、次の操作を実行します。

1. 追加 を選択して フィルター設定 ダイアログを開きます。
2. Name ドロップダウン リストから、使用する条件を選択します。 Relation および Value メニュー オプションには、Name リストから選択した条件に従ってカスタム オプションが表示されます。
3. Relation および Value 項目からオプションを選択します。
4. OKを選択します。

[トリガー] タブ

設定 構成の手順
いずれかのファイルが 監視対象ファイル内の条件が true の場合に、アクティビティを呼び出す条件を選択します。
ファイルのプロパティが変更された場合にトリガーする 監視対象ファイル内の条件が true の場合に、アクティビティを呼び出す条件を選択します。

[認証] タブ

設定 構成の手順
ユーザー名 リモート コンピューター上にある場合は、フォルダーにアクセスするために必要なユーザー名を入力します。
パスワード リモート コンピューター上にある場合は、フォルダーにアクセスするために必要なパスワードを入力します。

公開データ

次の表に、パブリッシュされたデータ項目の一覧を示します。

アイテム 説明
変更の種類 ファイルで検出された変更の種類。
ファイルの名前とパス 監視されたファイルの名前とパス。
サブフォルダーを含める [サブフォルダーを含む] チェック ボックスがオンになっていることを示します。
変更された場合に通知する [ Changed ] チェック ボックスがオンになっていることを示します。
作成された場合に通知する [ Created ] チェック ボックスがオンになっていることを示します。
削除された場合に通知する Deleted チェック ボックスがオンになっていることを示します。
名前が変更された場合に通知する [ Renamed ] チェック ボックスがオンになっていることを示します。
配信元フォルダー 監視対象のファイルが格納されたフォルダー。
ファイル属性が変更された場合に通知する Attributes チェック ボックスがオンになっていることを示します。
ファイルの作成時間が変更された場合に通知する 作成時間チェック ボックスがオンになっていることを示します。
ファイルの最終アクセス時刻が変更された場合に通知する [アクセス時間の長] チェック ボックスがオンになっていることを示します。
ファイルの最終書き込み時刻が変更された場合に通知する [最終書き込み時間] チェック ボックスがオンになっていることを示します。
ファイルのセキュリティが変更された場合に通知する Security チェック ボックスがオンになっていることを示します。
ユーザー名 リモート コンピューター上のフォルダーにアクセスするために使用するユーザー名。