合流点
ジャンクション アクティヴィティーを使用すると、ランブック内の複数のブランチが完了するのを待ってから、ジャンクションを越えて続行できます。 このアクティビティは、ジャンクション アクティビティを超えるダウンストリーム アクティビティがデータを使用できるように、任意のブランチからデータを再度発行することもできます。 選択したブランチとは異なるブランチのデータは利用できません。
ジャンクション アクティビティの前のブランチからデータを伝達しないように選択できます。 アクティビティを選択すると、前のアクティビティで提供されたデータに関係なく、ジャンクションが 1 回実行されます。 たとえば、ファイルの監視アクティビティは、フォルダーにファイルが追加されるのを待機します。 ファイルが追加されると、Runbook の 2 つのブランチによってファイルが新しい場所にコピーされ、同時にファイルの行が読み取られ、マスター ファイルに追加されます。 ジャンクション アクティビティは、これらすべてが完了するのを待ってから、ファイルのコピー ブランチからデータを伝達し、ファイルの削除アクティビティによって元のファイルが削除されます。
ジャンクション アクティビティの構成
ジャンクション アクティビティを構成する前に、呼び出す Runbook で続行するブランチを決定する必要があります。
ジャンクション アクティビティを構成するには、次の情報を使用します。
[詳細] タブ
設定 | 構成の手順 |
---|---|
からデータを返す | 省略記号 (...) ボタンを選択し、ジャンクションに続くアクティビティにデータを再度発行するアクティビティを選択します。 アクティビティの選択 ダイアログで、<None> を選択して、ジャンクションの後のアクティビティにデータを伝達しません。 |
公開データ
次の表に、このアクティビティによって発行されたデータ項目の一覧を示します。
アイテム | 説明 |
---|---|
選択したブランチ | データを公開するために選択されたアクティビティ。 |