PendMoves v1.3 および MoveFile v1.02
作成者: Mark Russinovich 公開日: 2020 年 9 月 17 日
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はじめに
サービス パックや修正プログラムなど、使用中で交換できないファイルを置き換える必要があるアプリケーションがいくつかあります。 そのため、Windows では、ファイルの名前を変更または削除するための MoveFileEx API が用意されており、呼び出し元は、次回システムの起動時に、それらのファイルが参照される前に、操作を実行するように指定できます。 セッション マネージャーは、HKLM\System\CurrentControlSet\Control\Session Manager\PendingFileRenameOperations 値から登録済みの名前変更コマンドと削除コマンドを読み取って、このタスクを実行します。
PendMoves の使用方法
このアプレットは、保留中の名前変更/削除値の内容をダンプし、ソース ファイルがアクセスできない場合のエラーも報告します。
使用法: pendmoves
一時インストール ファイルが次回の再起動時に削除されるようにスケジュールされていることを示す出力例を次に示します。
C:\\>pendmoves
PendMove v1.2
Copyright (C) 2013 Mark Russinovich
Sysinternals - www.sysinternals.com
Source: C:\\Config.Msi\\3ec7bbbf.rbf
Target: DELETE
MoveFile の使用方法
付属の MoveFile ユーティリティを使用すると、次の再起動のために移動コマンドと削除コマンドをスケジュールできます: 使用法: movefile [ソース] [宛先]
空の宛先 ("") を指定すると、起動時にソースが削除されます。 test.exe を削除する例を次に示します。
movefile test.exe ""
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