WITH (Azure Stream Analytics)
一時的な名前の結果セットを指定します。クエリで FROM 句から参照できます。 これは、単一の SELECT 文の実行スコープ内で定義されます。
注意
WITH 句には、クエリのスケールアウトに関して特別な用途があります。 詳細については、「Azure Stream Analytics ジョブのスケーリング」を参照してください。
構文
WITH
<result_set_name1> AS
( SELECT_query_definition1 ),
[<result_set_name2> AS
( SELECT_query_definition2 )
[...n] ]
引数
result_set_name
一時的な結果セットの名前です。SELECT 文の FROM 句から参照できます。 この名前は、クエリのスコープ内に定義されている他の result_set_name とは異なる名前にする必要があります。
SELECT_query_definition
SELECT 文を指定します。この結果セットで、result_set_name が設定されます。
例
WITH
NormalReadings AS
(
SELECT *
FROM Sensor
WHERE Reading < 100 AND Reading > 0
),
Averages AS
(
SELECT SensorId, AVG(Reading) as AvgNormalReading
FROM NormalReadings
GROUP BY SensorId, TumblingWindow(minute, 1)
),
BadAverages AS
(
SELECT *
FROM Averages
WHERE AvgNormalReadings < 10
)
SELECT * INTO outputAlerts FROM BadAverages
SELECT * INTO outputLog FROM NormalReadings