次の方法で共有


結果セット キャッシュの設定 (Transact-SQL)

適用対象: Azure Synapse Analytics

現在のクライアント セッションの結果セットのキャッシュ動作を制御します。

Azure Synapse Analytics への適用

Transact-SQL 構文表記規則

構文

SET RESULT_SET_CACHING { ON | OFF };

Note

この構文は、Azure Synapse Analytics のサーバーレス SQL プールでサポートされていません。

解説

result_set_caching の設定を構成するユーザー データベースに接続した状態で、このコマンドを実行します。

ON
現在のクライアント セッションの結果セットのキャッシュを有効にします。 結果セットのキャッシュがデータベース レベルで OFF にされていた場合、これをセッションで ON にすることはできません。

OFF
現在のクライアント セッションの結果セットのキャッシュを無効にします。

注意

結果セットのキャッシュは、DECRYPTBYKEY と組み合わせて使用しないでください。 この暗号関数を使う必要がある場合は、実行時に結果セットのキャッシュを (セッションレベルデータベースレベルのいずれかで) 無効にするようにしてください。

クエリの request_id を指定して sys.dm_pdw_exec_requests 内の result_cache_hit 列をクエリし、このクエリの実行時に、結果のキャッシュ ヒットおよびキャッシュ ミスのいずれが使用されたかを確認します。

SELECT result_cache_hit
FROM sys.dm_pdw_exec_requests
WHERE request_id = 'QID58286'

アクセス許可

public ロールのメンバーシップが必要です

参照