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STArea (geography データ型)

適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance Microsoft Fabric SQL Database

geography インスタンスの合計面積を返します。 STArea() の結果は、geography インスタンスの空間参照識別子で使用される平方の測定単位です。 たとえば、インスタンスの SRID が 4326 の場合、STArea() は結果を平方メートル単位で返します。

構文

  
.STArea ( )  

戻り値の型

SQL Server 戻り値の型: float

CLR の戻り値の型: SqlDouble

注釈

geography インスタンスに含まれるすべての図形が 0 次元または 1 次元の図形の場合、または空である場合、STArea() は 0 を返します。

注意

基準の戻り値を生成する、geography データ型のメソッドの結果は、メソッドで使用されるインスタンスの SRID に応じて異なります。 SRID の詳細については、「Spatial Reference Identifiers (SRIDs)」を参照してください。

STArea() を使用して、Polygon geography インスタンスを作成し、多角形の面積を計算する例を次に示します。

DECLARE @g geography;  
SET @g = geography::STGeomFromText('POLYGON((-122.358 47.653, -122.348 47.649, -122.348 47.658, -122.358 47.658, -122.358 47.653))', 4326);  
SELECT @g.STArea();  

参照

Geography インスタンスの OGC メソッド