次の方法で共有


テキスト関数とイメージ関数 - TEXTVALID (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server Azure SQL Managed Instance

特定のテキスト ポインターが有効であるかどうかを確認する、textntext、または image 型の関数です。

重要

この機能は、 SQL Serverの将来のバージョンで削除される予定です。 新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正することを検討してください。 代替機能を使用することはできません。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

TEXTVALID ( 'table.column' ,text_ ptr )  

引数

テーブル
使用するテーブルの名前です。

column
使用する列の名前です。

text_ptr
確認するテキスト ポインターです。

戻り値の型

int

解説

ポインターが有効なら 1 を、ポインターが無効なら 0 を返します。 text 列の識別子には、テーブル名を含む必要があることに注意してください。 有効なテキスト ポインターがないと、UPDATETEXT、WRITETEXT、READTEXT は使用できません。

次の関数とステートメントは、textntext、および image データを操作する場合にも役立ちます。

関数またはステートメント 説明
PATINDEX ( ' %pattern% ' , expression ) text および ntext 列で指定された文字列の文字位置を返します。
DATALENGTH ( expression ) textntextimage 列のデータの長さを返します。
[SET TEXTSIZE] SELECT ステートメントで返される textntext、または image データの制限値をバイト単位で返します。

次の例では、logo テーブルの pub_info 列の各値に対して、有効なテキスト ポインターが存在するかどうかを報告します。

Note

この例を実行するには、pubs データベースをインストールする必要があります。

USE pubs;  
GO  
SELECT pub_id, 'Valid (if 1) Text data'   
   = TEXTVALID ('pub_info.logo', TEXTPTR(logo))   
FROM pub_info  
ORDER BY pub_id;  
GO  

結果セットは次のとおりです。

pub_id Valid (if 1) Text data   
------ ----------------------   
0736   1                        
0877   1                        
1389   1                        
1622   1                        
1756   1                        
9901   1                        
9952   1                        
9999   1                        
  
(8 row(s) affected)  

参照

DATALENGTH (Transact-SQL)
PATINDEX (Transact-SQL)
SET TEXTSIZE (Transact-SQL)
テキスト関数とイメージ関数 (Transact-SQL)
TEXTPTR (Transact-SQL)