INDEXKEY_PROPERTY (Transact-SQL)
適用対象: SQL Server Azure SQL Managed Instance
インデックス キーについての情報を返します。 XML インデックスに対して NULL を返します。
重要
この機能は、 SQL Serverの将来のバージョンで削除される予定です。 新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正することを検討してください。 代わりに、sys.index_columns (Transact-SQL) を使用してください。
構文
INDEXKEY_PROPERTY ( object_ID ,index_ID ,key_ID ,property )
引数
object_ID
テーブルまたはインデックス付きビューのオブジェクト ID 番号です。 object_ID は int です。
index_ID
インデックスの ID 番号です。 index_ID は intです。
key_ID
インデックス キー列の位置です。 key_ID is int.
property
情報が返されるプロパティの名前です。 プロパティ 、文字の文字列は、次の値のいずれかを指定することができます。
値 | 説明 |
---|---|
ColumnId | 列の ID で、key_ID、インデックスの位置。 |
IsDescending | インデックス列を格納する順序です。 1 = 降順、0 = 昇順 |
戻り値の型
int
例外
エラーが発生した場合、または呼び出し元にオブジェクトの表示権限がない場合は、NULL が返されます。
ユーザーが所有しているか、または権限を与えられている、セキュリティ保護可能なリソースのメタデータのみを表示できます。 つまり、オブジェクトに対する権限がユーザーに与えられていない場合、メタデータを生成する組み込み関数 (INDEXKEY_PROPERTY など) が NULL を返す可能性があります。 詳細については、「 Metadata Visibility Configuration」を参照してください。
例
次の例では、両方のプロパティが 1
テーブルのインデックス ID 1
、キー列 Production.Location
に対して返されます。
USE AdventureWorks2022;
GO
SELECT
INDEXKEY_PROPERTY(OBJECT_ID('Production.Location', 'U'),
1,1,'ColumnId') AS [Column ID],
INDEXKEY_PROPERTY(OBJECT_ID('Production.Location', 'U'),
1,1,'IsDescending') AS [Asc or Desc order];
結果セットは次のようになります。
Column ID Asc or Desc order
----------- -----------------
1 0
(1 row(s) affected)
参照
INDEX_COL (Transact-SQL)
INDEXPROPERTY (Transact-SQL)
sys.objects (Transact-SQL)
sys.indexes (Transact-SQL)
sys.index_columns (Transact-SQL)