検索条件の指定 (Visual Database Tools)
適用対象:SQL Server
検索条件を指定することで、クエリに表示されるデータ行を指定できます。 たとえば、employee
テーブルに対してクエリを実行する場合は、特定のリージョンで働く従業員のみを検索するように指定できます。
式を使用して検索条件を指定します。 ほとんどの場合、式は演算子と検索値で構成されます。 たとえば、特定の販売地域の従業員を検索するには、region
列に次の検索条件を指定します。
='UK'
手記
複数のテーブルを操作している場合、クエリおよびビュー デザイナーは各検索条件を調べて、比較が結合を想定したものであるかどうかを判断します。 その場合、クエリおよびビュー デザイナーによって検索条件が結合に自動的に変換されます。 詳細については、「テーブルの自動結合 (Visual Database Tools)を参照してください。
検索条件を指定するには
まだ行っていない場合は、検索条件内で使用する列または式を抽出条件ペインに追加します。
Select クエリを作成していて、検索列または式をクエリ出力に表示しない場合は、各検索列または式の 出力 列をクリアして、それらを出力列として削除します。
検索するデータ列または式を含む行を見つけて、フィルター 列に検索条件を入力します。
手記
演算子を入力しない場合、クエリデザイナーとビューデザイナーは等値演算子 "=" を自動的に挿入します。
クエリおよびビュー デザイナーは、WHERE 句を追加または変更して、SQL ペイン の SQL ステートメントを更新します。
関連項目
検索値を入力するための ルール (Visual Database Tools)
検索条件の指定 (Visual Database Tools)