SQL Server Management Studio (SSMS) のインポートとエクスポートの設定
このチュートリアルでは、SQL Server Management Studio (SSMS) の別のインストールから設定をインポートする方法と、SSMS から設定をエクスポートする方法について説明します。 この記事では、次のことについて説明します。
- 設定のインポート
- Export の設定
- すべての設定をリセットする
ユーザー設定のインポート
メジャー リリースをインストールした後に SSMS を初めて開くと、ユーザー設定をインポートするように求められます。
[ユーザー設定のインポート] ダイアログは、新しくインストールされたバージョンの最初の起動時にのみ表示されます。 このダイアログは、例えばSSMS 19.3 がインストールされているコンピューターに SSMS 20.2 をインストールした場合に表示されます。 ただし、SSMS 20.1 がインストールされているコンピューターに SSMS 20.2 をインストールしたなどの場合にはインポート ダイアログは表示されません。
SSMS 20 を新しくインストールした場合、SSMS 18 または SSMS 19 からは設定をインポートできますが、それ以外の場合には設定をインポートできません。
ダイアログで設定のインポートを選択すると、接続設定のみがインポートされます。 インポートが完了したら、接続ダイアログを開きます。 [サーバー名] ドロップダウンには、設定のインポート元の SSMS バージョンに存在するサーバーの一覧が表示されます。 [認証] や [ユーザー名] など、各サーバーの接続設定もインポートされます。
環境の設定をインポートする
- SSMS の別のインストールから環境設定をインポートするには、[ツール]>[設定ンのインポートとエクスポート] を選択します。
- [ようこそ] ダイアログで [選択した環境設定のインポート] を選択し、[次の>へ] を選択します。
- 保存する環境設定に変更がある場合は、[はい、現在の設定を保存します] を選択し、保存する設定ファイルのファイル名と場所を入力します。 それ以外の場合は、[いいえ、新しい設定をインポートし、現在の設定を上書きします] を選択します。 [次へ>] を選択します。
- インポートする設定ファイルを選択し、[次の > へ] を選択します。
- インポートする設定を選択し、[完了] を選択します。
環境の設定をエクスポートする
- SSMS の既存のインストールから環境設定をエクスポートするには、[ツール]>[設定のインポートとエクスポート] を選択します。
- [ようこそ] ダイアログで、[選択した環境設定をエクスポートする] を選択し、[次の>へ] を選択します。
- エクスポートする設定を選択し、[次の > へ] を選択します。
- 保存する設定ファイルのファイル名と場所を選択し、[完了] を選択します。
設定をリセットして既定値に戻す
- 既定の設定に戻すには、[ツール]>[設定のインポートとエクスポート] を選択します。
- [ようこそ] ダイアログで、[すべての設定をリセットする] を選択し、[次の>へ] を選択します。
- 保存する環境設定に変更がある場合は、[はい、現在の設定を保存します] を選択し、保存する設定ファイルのファイル名と場所を入力します。 それ以外の場合は、[いいえ、新しい設定をインポートし、現在の設定を上書きします] を選択します。 [次へ>] を選択します。
- リセットする設定をすべて選択し、[完了] を選択します。
次のステップ
SSMS に慣れ親しむには、実践的な経験を積むのが最も効果的です。 以下の "チュートリアル" と "操作方法" に関する記事は、SSMS 内で使用できるさまざまな機能を使用するのに役立ちます。 以下の記事では、SSMS のコンポーネントを管理する方法と、頻繁に使用する機能にアクセスする方法が説明されています。