その他のファイル

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed InstanceAzure Synapse AnalyticsAnalytics Platform System (PDW)

プロジェクトの外部にあるファイルは、その他のファイルと呼ばれます。 ソリューションを開くと、プロジェクトに関連するその他のファイルを開いたり変更したりできます。 ファイル拡張子がプロジェクト コード エディターに関連付けられていない場合、ファイルは他のファイルとして分類されます。 たとえば、Microsoft SQL Server スクリプト プロジェクトでは、拡張子が .txt または .mdx のファイルは、その他のファイルとして扱われます。 MDX プロジェクトでは、.txt または.sqlの拡張子を持つファイルは、その他のファイルとして扱われます。 ファイル拡張子をコード エディターに関連付けるには、「方法: ファイル拡張子をコード エディターに関連付ける」を参照してください。

その他のファイルをプロジェクトに追加できると便利な理由はいくつかあります。 必ずしも認識されるスクリプトではなく、ソリューションの開発に不可欠なファイルがある場合があります。 一般的な例としては、開発に関するメモや手順、データ ファイル、コード クリップなどがあります。

その他のファイルは柔軟性を提供します。 たとえば、データベースにテーブルとストアド プロシージャを作成するためのスクリプトがいくつか含まれる SQL Server スクリプト プロジェクトがあるとします。 テーブル用のデータファイルには、.BCP というファイル拡張子が付いており、README.TXT ファイルには実行命令が記されています。 データと README ファイルをその他のファイルとしてプロジェクトにアタッチして、ソース管理やプロジェクト システムの他の機能を利用できます。

SQL Server Management Studio のメニューとツール バーは、開くファイルの形式に応じて変更されます。 たとえば、テキスト ファイルを開くと、[テキスト エディター] ツール バーが表示されます。 XML スキーマ ファイルを開くと、XML スキーマ ツール バーが表示されます。 XML スキーマの編集中は、[テキスト エディター] ツール バーを使用できません。 プロジェクト ファイルとその他のファイルを切り替えると、すべてのプロジェクト関連のコマンドとツール バーが、その他のファイルに関連するものに置き換えられます。

関連項目

ソリューションとプロジェクトを管理する ファイル
ソリューション (SQL Server Management Studio)
プロジェクト (SQL Server Management Studio)