ブレークポイント フィルターの指定
適用対象: SQL Server
ブレークポイント フィルターは、ブレークポイントが指定したコンピューター、オペレーティング システム プロセス、およびスレッドだけで動作するように制限します。 通常、ブレークポイント フィルターは、並列アプリケーションをデバッグするときに使用されます。
フィルターに関する考慮事項
Transact-SQL スクリプトおよびストアド プロシージャは並列アプリケーションではないため、ブレークポイント フィルターは Transact-SQL デバッガーでは通常使用されません。
ブレークポイント フィルターの指定
エディター ウィンドウで、ブレークポイント グリフを右クリックし、ショートカット メニューの [条件...] を選択します。
または
[ブレークポイント] ウィンドウで、ブレークポイント グリフを右クリックし、ショートカット メニューの [設定] を選択します。
[ブレイクポイント設定] ダイアログ ボックスで、[条件] オプションを選択し、ドロップダウンから [フィルター] を選択します。
[フィルター] ボックスを使用して、コンピュータを名前で指定するか、またはオペレーティング システム プロセスとスレッドを名前または ID 番号で指定します。
MachineName は、データベース エンジンのインスタンスを実行しているコンピューターです。
ProcessIDおよび ProcessName は、データベース エンジンのインスタンスを実行しているオペレーティング システム プロセスです。
ThreadID および ThreadName は、データベース エンジンのインスタンス内で Transact-SQL バッチ、プロシージャ、または関数を実行しているオペレーティング システム スレッドです。
[閉じる] を選択して変更を実装します。