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ブレークポイント フィルターの指定

適用対象: SQL Server

ブレークポイント フィルターは、ブレークポイントが指定したコンピューター、オペレーティング システム プロセス、およびスレッドだけで動作するように制限します。 通常、ブレークポイント フィルターは、並列アプリケーションをデバッグするときに使用されます。

フィルターに関する考慮事項

Transact-SQL スクリプトおよびストアド プロシージャは並列アプリケーションではないため、ブレークポイント フィルターは Transact-SQL デバッガーでは通常使用されません。

ブレークポイント フィルターの指定

  1. エディター ウィンドウで、ブレークポイント グリフを右クリックし、ショートカット メニューの [条件...] を選択します。

    または

    [ブレークポイント] ウィンドウで、ブレークポイント グリフを右クリックし、ショートカット メニューの [設定] を選択します。

  2. [ブレイクポイント設定] ダイアログ ボックスで、[条件] オプションを選択し、ドロップダウンから [フィルター] を選択します。

  3. [フィルター] ボックスを使用して、コンピュータを名前で指定するか、またはオペレーティング システム プロセスとスレッドを名前または ID 番号で指定します。

    • MachineName は、データベース エンジンのインスタンスを実行しているコンピューターです。

    • ProcessIDおよび ProcessName は、データベース エンジンのインスタンスを実行しているオペレーティング システム プロセスです。

    • ThreadID および ThreadName は、データベース エンジンのインスタンス内で Transact-SQL バッチ、プロシージャ、または関数を実行しているオペレーティング システム スレッドです。

  4. [閉じる] を選択して変更を実装します。