[スケジュール] のプロパティ ([全般] ページ)
Reporting Services の SQL Server Management Studio ページを使用すると、共有スケジュールを表示したり変更したりできます。 共有スケジュールは、レポート固有のスケジュールやサブスクリプション固有のスケジュールの代わりに使用できます。 スケジュールに対する変更は、スケジュールを保存した後に適用されます。 スケジュールを編集しても、現在実行中のジョブには影響しません。 使用中のスケジュールを編集すると、そのスケジュールからトリガーされた現在処理中のレポートおよびサブスクリプションはすべて終了できるようになります。
1 つのスケジュールの中で、複数の頻度を組み合わせて使用することができない場合があります。 たとえば、毎週金曜日の午後 12 時と午後 4 時にレポートを実行する場合、毎日 2 つのスケジュールを作成する必要があります。 これらのスケジュールでは、金曜日を実行日として指定する必要があり、1 つは開始時刻が午後 12 時で、もう 1 つは開始時刻が午後 4 時です。
スケジュールは、そのスケジュールをホストおよび処理するレポート サーバーのローカル時間に基づいて処理されます。
このページを開くには:
- SQL Server Management Studioを起動します。
- レポート サーバーに接続します。
- [共有スケジュール] フォルダーを展開します。
- 共有スケジュールを右クリックし、 [プロパティ] を選択します。
Note
この機能は、すべてのエディションの SQL Server で使用できるわけではなく、この機能がないエディションを実行している場合は、このページが表示されません。 SQL Server の各エディションでサポートされる機能の一覧については、「SQL Server 2022 の各エディションとサポートされている機能」を参照してください。
オプション
名前
共有スケジュールの名前を指定します。
[このスケジュールの実行開始日]
このスケジュールの開始日を指定します。
[このスケジュールの終了日]
このスケジュールの終了日を指定します。
Type
定期的なパターンが主に時間、日、週、月のどの単位に基づくか、または一度だけ実行するかを指定します。
[時間]\([定期的なパターン])
スケジュール設定した操作を一定時間ごとに実行する (たとえば 6 時間ごとにレポートを実行する) ためのオプションを指定します。 間隔は時間と分で指定できます。
[日]\([定期的なパターン])
スケジュール設定した操作を数日間隔で実行する (たとえば 2 日ごとにレポートを実行する) ためのオプションを指定します。 間隔は日数で指定し、スケジュールを実行する時と分を指定できます。
[週]\([定期的なパターン])
スケジュール設定した操作を毎週実行するか、繰り返しのパターンが週単位 (たとえば隔週でレポートを実行する) の場合のオプションを指定します。 週間スケジュールについて、スケジュールを実行する日、時、分を指定できます。
[月]\([定期的なパターン])
スケジュール設定した操作を毎月実行するか、繰り返しのパターンが月単位の場合のオプションを指定します。 月間スケジュールについて、スケジュールを実行する日、時、分を指定できます。 スケジュールでは特定の月を指定しなくてもかまいません。
1 回。
特定の日時に 1 回のみスケジュールを実行するように指定します。