フォルダーへのファイルのアップロード
ファイル システムからファイルをアップロードし、それらを管理対象アイテムとしてレポート サーバー データベースに格納できます。 ファイルのアップロード時に行われる処理は、ファイルの種類によって異なります。
.rdl ファイルのアップロードは、レポートのパブリッシュと同等です。
その他のファイルをアップロードすると、アップロードしたファイルが単一のバイナリ オブジェクトとしてレポート サーバー データベースに追加されます。 これらのファイルは、リソースとしてレポート サーバーにパブリッシュされます。 リソースのファイルの種類には指定がありません。 ファイルの拡張子が既知の MIME の種類に一致する場合、リソースの種類を識別するために、その MIME の種類のアイコンが使用されます。 ファイルの拡張子が未登録の場合、リソースは汎用ファイル アイコンで示されます。
Note
レポート データ ソース (.rds) ファイルをアップロードして共有データ ソースを作成することはできません。 .rds ファイルは、レポート デザイナーでのみ使用されます。 Web ポータルを使って定義および管理する共有データ ソース アイテムのコンテンツを提供することはできません。 アップロードする代わりに、.rds ファイルを基に共有データ ソースを作成するスクリプトを記述することができます。
アップロードするアイテムの最大ファイル サイズは 2 GB です。これは Management Studio の MaxFileSizeMb
プロパティで設定できます。
視覚的には、レポート サーバー データベースにアップロードしたファイルは、以下のアイコンでフォルダー階層に表示されます。
ファイルをアップロードすると、ファイルは常に、現在選択しているフォルダーに格納されます。 最初に、アイテムを含めるフォルダーに移動できます。また、ファイルをアップロードしてから最終的な場所にファイルを移動することもできます。
ファイルをアップロードするには、Web ポータルを使用します。 レポート サーバーにファイルをアップロードできるかどうかは、ロールの割り当てを構成するタスクによって異なります。 既定のセキュリティを使用している場合は、ローカル管理者によってレポート サーバーにアイテムを追加できます。 個人用レポートが有効である場合は、個人用レポート フォルダーを持っているすべてのユーザーに、そのフォルダーへアイテムをアップロードする権限が与えられます。 カスタム ロールの割り当てを使用している場合は、フォルダー管理をサポートするタスクがロールの割り当てに含まれている必要があります。
この操作を行うには | 含まれるタスク |
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.rdl ファイルをフォルダーにアップロード | レポートの管理 |
任意のファイルをバイナリ オブジェクトとしてアップロード | リソースの管理 |
フォルダーのコンテンツの表示 | リソースの表示、レポートの表示 |