ページ分割されたレポートでテキスト ボックスの方向を設定する (レポート ビルダー)
適用対象: Microsoft レポート ビルダー (SSRS) Power BI Report Builder SQL Server Data Tools のレポート デザイナー
ページ分割されたレポートでは、さまざまな方向にテキスト ボックスを回転することができます。
水平方向
垂直方向 (90 度回転。テキストの読み取りは上から下、東アジア言語の文字を除く)
270 度回転 (テキストの読み取りは下から上)
回転するのはテキストではなくテキスト ボックスであるため、対象のテキスト ボックス内のすべてのテキストに回転が適用されます。 テキストの一部のみに異なる方向を指定することはできません。 回転したテキストに合わせて、列の幅と行の高さを手動で調整してください。
テキストの向きを指定する WritingMode プロパティは、 [テキスト ボックスのプロパティ] ダイアログ ボックスにはありません。 このプロパティはプロパティ ペインで設定できます。
テキストを回転するには
レポートを作成するか、または既存のレポートを開いてから、デザイン画面に テキスト ボックスを追加 します。
回転するテキスト ボックスを選択します。
プロパティ ペインが表示されていない場合は、 [表示] タブの [プロパティ] チェック ボックスをオンにします。
プロパティ ペインで、WritingMode プロパティを見つけて、テキスト ボックスに適用するテキストの向きを選択します。
Note
プロパティ ペインのプロパティがカテゴリごとに整理されている場合、WritingMode は、 [ローカライズ] カテゴリ内にあります。
リスト ボックスで [横] 、 [縦] 、 [270 度回転] のいずれかを選択します。