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queryinsights.exec_requests_history (Transact-SQL)

適用対象:Microsoft Fabric SQL 分析エンドポイントと Warehouse

Microsoft Fabric の queryinsights.exec_requests_history は、完了した各 SQL 要求に関する情報を提供します。

列名 データ型 説明
distributed_statement_id uniqueidentifier 各クエリの一意の ID。
start_time datetime2 クエリの実行が開始された時刻。
command varchar(8000) 実行されたクエリの完全なテキスト。
login_name varchar(128) クエリを送信したユーザーまたはシステムの名前。
row_count bigint クエリによって取得された行の数。
total_elapsed_time_ms int クエリが完了するまでにかかった合計時間 (ミリ秒)。
status varchar(30) クエリの状態: SucceededFailed、または Cancelled
session_id smallint 特定のユーザー セッションにクエリをリンクする ID。
connection_id uniqueidentifier クエリの接続の識別番号。 Null 許容。
batch_id uniqueidentifier グループ化されたクエリの ID (該当する場合)。 Null 許容。
root_batch_id uniqueidentifier クエリのメイン グループの ID (入れ子になっている場合)。 Null 許容。
query_hash varchar(200) クエリで計算され、同様のロジックを持つクエリを識別するために使用される、バイナリのハッシュ値です。 クエリ ハッシュを使用して、Query Insight ビュー間の関連付けを行うことができます。 詳細については、「 Query Insights - Aggregation」を参照してください。
label varchar(8000) 一部の SELECT クエリ ステートメントに関連付けられている省略可能なラベル文字列。
allocated_cpu_time_ms bigint クエリの実行に割り当てられた CPU の合計時間を表示します。
data_scanned_remote_storage_mb bigint リモート ストレージ (One Lake) からスキャンまたは読み取られたデータの量を示します。
data_scanned_memory_mb bigint ローカル メモリからスキャンされたデータの量を示します。 ディスクとメモリから一緒にスキャンされたデータは、キャッシュから読み取られたデータの量を示します。
data_scanned_disk_mb bigint ローカル ディスクからスキャンまたは読み取られたデータの量を示します。 ディスクとメモリから一緒にスキャンされたデータは、キャッシュから読み取られたデータの量を示します。

アクセス許可

共同作成者以上のアクセス許可を持つ SQL 分析エンドポイント または Warehouse Premium 容量 ワークスペース内にアクセスできる必要があります。

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