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sp_help_log_shipping_primary_database (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server

プライマリ データベースの設定を取得します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_help_log_shipping_primary_database
    [ [ @database = ] N'database' ]
    [ , [ @primary_id = ] 'primary_id' ]
[ ; ]

引数

[ @database = ] N'database'

ログ配布プライマリ データベースの名前。 @databasesysname で、既定値は NULL です。

[ @primary_id = ] 'primary_id'

ログ配布構成のプライマリ データベースの ID。 @primary_iduniqueidentifier で、既定値は NULL です。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)。

結果セット

列名 説明
primary_id ログ配布構成のプライマリ データベースの ID。
primary_database ログ配布構成のプライマリ データベースの名前。
backup_directory プライマリ サーバーからのトランザクション ログ バックアップ ファイルが格納されているディレクトリ。
backup_share バックアップ ディレクトリへのネットワークまたは UNC パス。
backup_retention_period バックアップ ディレクトリでログ バックアップ ファイルが保持される時間 (分単位)。この時間を過ぎるとファイルは削除されます。
backup_compression ログ配布構成で バックアップ圧縮を使用するかどうかを示します。

0 = 無効。 ログ バックアップは圧縮されません。
1 = 有効。 ログ バックアップは常に圧縮します。
2 = バックアップ圧縮の既定値の設定を使用します。 これが既定値です。

バックアップ圧縮は、SQL Server 2008 (10.0.x) Enterprise (またはそれ以降のバージョン) でのみサポートされます。 他のエディションでは、値は常に 2
backup_job_id プライマリ サーバー上のバックアップ ジョブに関連付けられているSQL Server エージェント ジョブ ID。
monitor_server ログ配布構成で監視サーバーとして使用されている SQL Server データベース エンジンのインスタンスの名前。
monitor_server_security_mode 監視サーバーへの接続に使用されるセキュリティ モード。

1 = Windows 認証。
0 = SQL Server 認証。
backup_threshold アラートが生成されるまでのバックアップ操作の間に許容される時間 (分)。
threshold_alert バックアップのしきい値を超えたときに発生するアラート。
threshold_alert_enabled バックアップしきい値アラートが有効になっているかどうかを判断します。

1 = 有効。
0 = 無効。
last_backup_file 最新のトランザクション ログ バックアップの絶対パス。
last_backup_date 最後のログ バックアップ操作の日時。
last_backup_date_utc プライマリ データベースに対する最後のトランザクション ログ バックアップ操作の日時 。協定世界時で表されます。
history_retention_period 指定したプライマリ データベースでログ配布履歴レコードが保持される時間 (分単位)。この時間を過ぎるとレコードは削除されます。

解説

sp_help_log_shipping_primary_database は、プライマリ サーバー上の master データベースから実行する必要があります。

アクセス許可

このプロシージャを実行できるのは、 sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーだけです。

この例では、 sp_help_log_shipping_primary_database を使用してデータベース AdventureWorks2022のプライマリ データベース設定を取得する方法を示します。

EXEC master.dbo.sp_help_log_shipping_primary_database
    @database = N'AdventureWorks2022';
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