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sp_dropdevice (Transact-SQL)

適用対象: SQL サーバー

SQL Server データベース エンジン インスタンスからデータベース デバイスまたはバックアップ デバイスを削除し、master.dbo.sysdevicesからエントリを削除します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_dropdevice
    [ @logicalname = ] N'logicalname'
    [ , [ @delfile = ] 'delfile' ]
[ ; ]

引数

[ @logicalname = ] N'logicalname'

master.dbo.sysdevices.nameに記載されているデータベース デバイスまたはバックアップ デバイスの論理名。 @logicalnamesysname で、既定値はありません。

[ @delfile = ] 'delfile'

物理バックアップ デバイス ファイルを削除するかどうかを指定します。 @delfilevarchar(7) で、既定値は NULL です。 DELFILEとして指定すると、物理バックアップ デバイスのディスク ファイルが削除されます。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)。

結果セット

ありません。

解説

sp_dropdevice トランザクション内では使用できません。

アクセス許可

diskadmin 固定サーバー ロールのメンバーシップが必要です。

次の例では、データベース エンジンからtapedump1テープ ダンプ デバイスを削除します。

EXEC sp_dropdevice 'tapedump1';