sp_delete_database_backuphistory (Transact-SQL)
適用対象: SQL サーバー
指定したデータベースに関する情報をバックアップおよび復元の履歴テーブルから削除します。
構文
sp_delete_database_backuphistory [ @database_name = ] N'database_name'
[ ; ]
引数
[ @database_name = ] N'database_name'
バックアップ操作と復元操作に関係するデータベースの名前を指定します。 @database_name は sysname で、既定値はありません。
リターン コードの値
0
(成功) または 1
(失敗)。
結果セット
ありません。
解説
sp_delete_database_backuphistory
は、 msdb
データベースから実行する必要があります。
このストアド プロシージャは次のテーブルに影響します。
- backupfile
- backupfilegroup
- backupmediafamily
- backupmediaset
- backupset
- restorefile
- restorefilegroup
- restorehistory
アクセス許可
このストアド プロシージャは、 db_owner ロールによって所有されています。 EXECUTE
アクセス許可は任意のユーザーに付与できますが、SQL Server のアップグレード中にこれらのアクセス許可がオーバーライドされる可能性があります。
例
次の例では、バックアップと復元の履歴テーブル内の AdventureWorks2022
データベースのすべてのエントリを削除します。
USE msdb;
GO
EXEC sp_delete_database_backuphistory
@database_name = 'AdventureWorks2022';