WITH CHANGE_TRACKING_CONTEXT (Transact-SQL)
適用対象: SQL Server Azure SQL データベース
実行者 ID などの変更コンテキストをデータの変更時に指定できるようにします。 たとえば、変更の追跡を使用しているときに、アプリケーション自体が行った変更とアプリケーションの外部で行われた変更をアプリケーションで区別することができます。
構文
WITH CHANGE_TRACKING_CONTEXT ( context )
パラメーター
context
呼び出し元アプリケーションによって提供され、変更追跡情報と共に格納されるコンテキスト情報です。 context は varbinary(128)です。
値には定数または変数を指定できますが、NULL にすることはできません。
例
次の例では、データ変更の変更追跡コンテキストを設定します。
WITH CHANGE_TRACKING_CONTEXT ( context )
参照
変更追跡関数 (Transact-SQL)
CHANGETABLE (Transact-SQL)
データ変更の追跡 (SQL Server)