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sys.fn_hadr_is_primary_replica (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server

現在のレプリカがプライマリ レプリカであるかどうかを決定するために使用されます。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

sys.fn_hadr_is_primary_replica ( 'dbname' )  

引数

'dbname'
データベースの名前です。 dbname は sysname 型です。

返品

現在のインスタンス上のデータベースがプライマリ レプリカの場合はデータ型 bit: 1 を返します。それ以外の場合は 0 を返します。

解説

この関数を使用して、ローカル インスタンスが指定された可用性データベースのプライマリ レプリカをホストしているかどうかを簡単に判断できます。 サンプル コードは次のようになります。

If sys.fn_hadr_is_primary_replica ( @dbname ) <> 1   
BEGIN  
-- If this is not the primary replica, exit (probably without error).  
END  
-- If this is the primary replica, continue to do the backup.  

A. sys.fn_hadr_is_primary_replica の使用

次の例は、ローカル インスタンスの特定のデータベースがプライマリ レプリカである場合は 1 を返します。

SELECT sys.fn_hadr_is_primary_replica ('TestDB');  
GO  

セキュリティ

アクセス許可

サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。

参照

Always On 可用性グループ関数 (Transact-SQL)
sys.dm_hadr_database_replica_states (Transact-SQL)可用性グループでのAlways (SQL Server)
CREATE AVAILABILITY GROUP (Transact-SQL)
ALTER AVAILABILITY GROUP (Transact-SQL)
Always On 可用性グループ カタログ ビュー (Transact-SQL)