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sys.fn_hadr_distributed_ag_replica (Transact-SQL)

  • [アーティクル]

適用対象: SQL Server 2016 (13.x) 以降のバージョン

分散型可用性グループ内のレプリカをローカル可用性グループにマップするために使用されます。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

  
sys.fn_hadr_distributed_ag_replica( lag_Id, replica_id )

引数

'lag_Id'
分散型可用性グループの識別子です。 lag_Id はuniqueidentifier 型です。

'replica_id'
分散型可用性グループ内のレプリカの識別子です。 replica_id はuniqueidentifier 型です。

返されるテーブル

次の情報を返します。

列名 データ型 説明
group_id uniqueidentifier ローカル可用性グループの一意識別子 (GUID)。

例

sys.fn_hadr_distributed_ag_replicaの使用

次の例では、指定した分散型可用性グループとレプリカに関連付けられているローカル可用性グループ識別子を持つテーブルを返します。

DECLARE @lagId uniqueidentifier = '4A03D1A8-4AE6-B153-E7E9-ED22A546008D'  
DECLARE @replicaId uniqueidentifier = 'D5517513-04A8-FD82-14C6-E684EC913935'  
  
SELECT * FROM sys.fn_hadr_distributed_ag_replica(@lagId, @replicaId)  
GO

参照

Always On 可用性グループ関数 (Transact-SQL)
Always On 可用性グループ (SQL Server)
分散型可用性グループ (Always On 可用性グループ)
CREATE AVAILABILITY GROUP (Transact-SQL)
ALTER AVAILABILITY GROUP (Transact-SQL)