sys.dm_fts_population_ranges (Transact-SQL)
適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance
現在進行中のフルテキスト インデックス作成に関連する特定の範囲に関する情報を返します。
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
memory_address | varbinary(8) | フルテキスト インデックス作成のこのサブ範囲に関連するアクティビティに割り当てられたメモリ バッファーのアドレス。 |
parent_memory_address | varbinary(8) | フルテキスト インデックス設定に関連するすべての範囲の親オブジェクトを表すメモリ バッファーのアドレス。 |
is_retry | bit | 値が 1 の場合、このサブ範囲はエラーが発生した行の再試行を担当します。 |
session_id | smallint | 現在このタスクを処理しているセッションの ID。 |
processed_row_count | int | この範囲で処理された行の数。 転送の進行状況は、すべてのバッチ コミットではなく、5 分ごとに保持され、カウントされます。 |
error_count | int | 対象となる範囲でエラーが発生した行の数。 転送の進行状況は、すべてのバッチ コミットではなく、5 分ごとに保持され、カウントされます。 |
アクセス許可
SQL Server と SQL Managed Instance では、VIEW SERVER STATE
アクセス許可が必要です。
SQL Database の Basic、S0、S1 サービス対象、および Elastic Pool のデータベースの場合、サーバー管理者アカウント、Microsoft Entra 管理者アカウント、または ##MS_ServerStateReader##
サーバー ロールのメンバーシップが必要です。 他のすべての SQL Database サービス目標では、データベースに対する VIEW DATABASE STATE
アクセス許可または ##MS_ServerStateReader##
サーバー ロールのメンバーシップのいずれかが必要です。
SQL Server 2022 以降でのアクセス許可
サーバーに対する VIEW SERVER PERFORMANCE STATE アクセス許可が必要です。
物理的な結合
リレーションシップのカーディナリティ
ソース | ターゲット | 関係 |
---|---|---|
dm_fts_population_ranges.parent_memory_address |
dm_fts_index_population.memory_address |
多対一 |