sys.dm_broker_forwarded_messages (Transact-SQL)
適用対象: SQL サーバー
SQL Server のインスタンスが転送中であることを示す Service Broker メッセージごとに行を返します。
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
conversation_id | uniqueidentifier | このメッセージが属する会話の ID。 許容。 |
is_initiator | bit | メッセージがメッセージ交換の発信側から送信されたものかどうかを示します。 許容。 0 = イニシエーターからではない 1 = イニシエーターから |
to_service_name | nvarchar(512) | このメッセージが送信されるサービスの名前。 許容。 |
to_broker_instance | nvarchar(512) | このメッセージの送信先となるサービスをホストするブローカーの識別子。 許容。 |
from_service_name | nvarchar(512) | このメッセージの由来となるサービスの名前。 許容。 |
from_broker_instance | nvarchar(512) | メッセージの送信元となるサービスをホストしているブローカーの識別子。 許容。 |
adjacent_broker_address | nvarchar(512) | このメッセージの送信先となるネットワーク アドレス。 許容。 |
message_sequence_number | bigint | ダイアログ ボックス内のメッセージのシーケンス番号。 許容。 |
message_fragment_number | int | ダイアログ メッセージが断片化している場合、このトランスポート メッセージに含まれるフラグメント番号。 許容。 |
hops_remaining | tinyint | メッセージが最終送信先に届くまでに再転送される回数。 メッセージが転送されるたび、この数は 1 ずつ減少します。 許容。 |
time_to_live | int | メッセージがアクティブなままの最大時間。 この値が 0 に達すると、メッセージは破棄されます。 許容。 |
time_consumed | int | メッセージが既にアクティブになっている時刻。 メッセージが転送されるたびに、この数はメッセージの転送にかかった時間だけ増加します。 NULL 許容ではありません。 |
message_id | uniqueidentifier | メッセージの ID。 許容。 |
アクセス許可
サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。
SQL Server 2022 以降でのアクセス許可
サーバーに対する VIEW SERVER PERFORMANCE STATE アクセス許可が必要です。
関連項目
動的管理ビューと動的管理関数 (Transact-SQL)
Service Broker 関連の動的管理ビュー (Transact-SQL)