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sys.index_resumable_operations (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server 2017 (14.x) 以降のバージョン Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance SQL データベース

sys.index_resumable_operations は、再開可能なインデックスの再構築または作成について、現在の実行状態を監視およびチェックするシステム ビューです。
適用対象: SQL Server (2017 以降)、および Azure SQL Database

列名 データ型 説明
object_id int このインデックスが属するオブジェクトの ID (null 許容ではありません)。
index_id int インデックスの ID (null 許容ではありません)。 index_id はオブジェクト内でのみ一意です。
name sysname インデックス名。 name はオブジェクト内でのみ一意です。
sql_text nvarchar(max) DDL T-SQL ステートメントのテキスト
last_max_dop smallint 最後に使用されたMAX_DOP (既定値 = 0)
partition_number int 所有するインデックスまたはヒープ内のパーティション番号。 パーティション分割されていないテーブルとインデックスの場合、またはすべてのパーティションが再構築されている場合、この列の値は NULL です。
state tinyint 再開可能なインデックスの操作状態:

0= 実行中

1 = 一時停止
state_desc nvarchar(60) 再開可能なインデックスの操作状態の説明 (実行中または一時停止)
start_time datetime インデックス操作の開始時刻 (null 許容ではない)
last_pause_time datatime インデックス操作の最後の一時停止時刻 (null 許容)。 操作が実行中であり、一時停止しない場合は NULL。
total_execution_time int 開始時刻からの合計実行時間 (分単位) (null 許容ではない)
percent_complete real インデックス操作の進行状況が % (null 許容ではありません) で完了します。
page_count bigint 新しいインデックスとマッピング インデックスに対してインデックス ビルド操作によって割り当てられたインデックス ページの合計数 (null 許容ではありません)。

アクセス許可

カタログ ビューでのメタデータの可視性は、ユーザーが所有しているか、ユーザーに何らかのアクセス許可が付与されているセキュリティ保護可能なリソースに限定されます。 詳細については、「 Metadata Visibility Configuration」を参照してください。

PAUSE 状態の再開可能なすべてのインデックス作成操作または再構築操作を一覧表示します。

SELECT * FROM  sys.index_resumable_operations WHERE STATE = 1;  

参照